2015年12月27日 (日)

天ノ視点-802D3 Weekly amp Selection-

天ノ視点-802D3 Weekly amp Selection-

-802D3 Weekly amp Selection-
「Burmesster 035/911mk3」

皆様こんにちわ。
B&W802D3が導入されて、早いもので一か月が過ぎようとしています。
その間、いろいろなアンプで鳴らしてみました。
H.A.L.3に常設している国産ブランド、ESOTERICやLUXMAN、TADを始め、JEFF ROWLAND、OCTAVE、EINSTEINなどの海外メーカー、そして、現在はBurmesterを期間限定にて展示しています。

「Burmester」
Burmester(ブルメスター)というメーカーをご存じでしょうか。
私としては7Fのアシスタントを行っていた時代から触れてきたなじみのあるメーカーですが、展示している販売店も少ないことからあまり皆さまに触れることが少ない為、ご存じ無い方も少なくないのではないでしょうか。
ドイツに創立されたブルメスター。創立者ディーター・ブルメスター氏はエンジニアリング・スクールに通う前にプロのロックバンドのギタリスト・作曲家としてツアーにも参加していた音楽家でした。
音楽家としての感性や、「音」へ対する情熱を惜しみなく注入された製品達はオーディオ愛好家の中でも評価は高く、B&Wのスピーカー達と組み合わせている方も多くいらっしゃいます。
今回ご用意させて頂いたアンプは、プリアンプに035、パワーアンプは911というモデルを用意しました。

「035」
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ブルメスターの中では比較的新しいこのモデルは、ブルメスターの中では中堅機に当たり、実際に使われている方も多い機種です。
中堅機といえども、素晴らしい音色を持った製品で、プリアンプ単体として、他のパワーアンプと組み合わせても面白い音色を持っています。
どこか少し重心の低さをもっていて、音楽の陰影をとても良く表現してくれます。

「911mk3」
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1990年に発売された911がリファインされ、現在はmk3となっている911。特に出力段に変更が加えられ、定格出力はスペック上で350W+350W(4Ω)、770W(モノ・ブリッジ動作時・4Ω)というハイパワーを持っています。現在合わせている802D3はもちろんの事、より大型のスピーカーと組み合わせても難なく鳴ってくれるでしょう。来年に発売が予定されているB&W800D3と組み合わせるのも良いかも知れません。

■天野感想■
ブルメスターの一つの特徴であるデザイン。シルバーメッキされたトップとパワーアンプのヒートシンク等、とても荘厳に作られたデザインは皆さまの所有欲を必ずや満たしてくれると思います。もちろん音色に関しても、素晴らしいものを持っています。プリアンプの中にも書きましたが、天野の主観的な印象としては、華やかさやスピード感というよりも、深みや力強さを感じさせてくれます。ドイツという国柄もあるのかも知れませんが、「影」の部分をしっかり感じさせてくれるオーディオはあまりありません。ブルメスターの製品はどことなく、哀愁のような音楽を感じさせてくれるところがあり、私はこういう唯一無二の音を作り出すブルメスターは貴重な存在だと思っているわけです。


ダイナミックオーディオ5555 4F 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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2015年11月30日 (月)

★H.A.L3 News★-802D3+JEFF ROWLAND

皆さまこんにちは。
4Fアシスタント天野です。

さて、本日から始まりました「B&W802D3 Weekly amp Selection」

第一回目はこちらのメーカー
「JEFF ROWLAND」

アメリカの老舗メーカーにして、過去多くのB&W製品との組み合わせが評価されてきたメーカーです。B&W伝説級スピーカー「ノーチラス」の時はmodel12等を使用して鳴らしていたと話に聞いたことがあります。

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今回ご用意した製品はこちら↓↓↓
プリアンプ :     Corus    定価\2,120,000(別)
パワーアンプ   Model725  定価\4,620,000(別)
現行製品の中でフラッグシッププリアンプとなっているCorus。今年のインターナショナルオーディオショウでは、別筐体の電源部が強化される予定があるというニュースが出ておりました。今回はその電源部は使用せずに鳴らしています。
パワーアンプはラインナップの広いJeffRowlandの中で中堅に当たるModel725です。
しばらく前から採用されていたアイスパワーモジュール(デジタル増幅回路)を使用せずに、昔のJeff同様にトランジスタが採用されたモデルです。弟機にMdel625がありましたが、単純にモノラル化されただけではなく、内部の回路にセラミック基板が採用されている等、一層のこだわりを持つアンプです。
さらに上位機種で昨年発売になったModel825/Model925のアンプも考えましたが、今回は、JEFFと802D3の相性を確かめたいという思いと共にJEFFユーザーの皆さまにイメージして頂きやすいと思い、ご用意させて頂きました。

★簡易試聴レポート★
まだ、802D3のエージングも終わっていませんし、キャラクターも掴み切れていませんいませんので少々難しいですが、まず一聴して情報量の多さが際立ちます。
元々、LUXMANのM-900uで鳴らしていて、情報量の多さを十分に感じていましたが、JEFFに変えることでより一層感じるようになりました。音の立ち上がり、キレの良さが増します。
バンドもの、特にスタジオ録音されたフュージョンやPOPSの相性が良いように感じました。
クラシック音源もとてもよく鳴らしていますが、クラシックを楽しまれる方には別のアンプをご紹介すると思います。
逆に、LUXMANの良さも感じます。届いた時からLUXMANで鳴らしていましたが、LUXMANの時に感じていた、陰影…といいますか、音楽のうねりのようなものが薄くなりました。
もちろん、アンプの個性が様々あることは重々承知していますが、旧モデルの802SDではこう感じたことがありませんでしたので、もしかしたら、LUXMANのM-900uの本領が発揮されたのかも知れないとまで思ってしまうほどです。

JEFF ROWLANDのシステムは12月8日まで行っております。
もし、比較試聴等を行いたい製品がございましたら、ご予約にて承らせて頂きます。
お気軽にご連絡下さい。

ダイナミックオーディオ4F 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
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2015年11月28日 (土)

★H.A.L.3 News★-B&W 802D3開梱編-

★H.A.L.3 News★-B&W 802D3開梱編-

B&W802D3番外編の開梱編です。

今回の802D3はなんと…

「一人で出来ちゃうかもしれない802D3の開梱」

え?…普通じゃないの?と御思いの皆さま。
無理なんです。旧モデル802SDの時は馴れている人で二人~三人いないと出来ない作業でした。

それが今回の802D3は条件が揃っていれば一人でも出来るようになりました。

※実際に皆さまにお届けする場合は専門の運送業者と専任担当者がお伺いさせて頂きセッティングまで責任を持って行わせて頂きます。

其の一「到着」
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弊社でB&W802D3を購入された方は、もれなくピアノ運送業者にてお届けをさせて頂きます。
※距離や配送場所の状況により運送料は異なります。(階段数やクレーンを使用する等)
大きな段ボールのに梱包です。梱包材が不要な場合は運送時に申して下さい。

其の二「開梱」
今回の802D3は音質や仕様もさることながら、開梱やセッティングに関しても大きく変化しています。
①箱をは囲っているビニールテープを取ります。
②上蓋を外します。
③側面の段ボールを抜き取ります。(写真撮ってなくてすみません!)
④梱包材を外します。(写真撮ってなくてすみません!!)
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すると、白い布に覆われた802D3の姿が現れます。
これまでの802SDはここから下皿を外すために、二人かかりで一度本体を持ち上げて別の場所に移すか、もう一人の人に下皿よけてもらうかする必要があったわけですが、今回の802D3は初期状態でキャスターがついております。
⑤梱包材を外し、手前に引き出す。
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キャスターは手前に一つ、中盤に二つ、後ろに一つとひし形のような形でついています。
段差が引き出した時にバランスが崩れやすいので、慎重に引き抜きます。
また、ここH.A.L3は床が傷つかない業務用のカーペットを使用していますので、そのままでも大丈夫ですが、皆さまのご自宅ではマットや毛布などで、床が傷つかないようにします。

其の二「移動」
引き出したスピーカーを定位置まで運び作業は終了しますが、ここで油断してはいけません。このキャスターは前後にしか回転しませんので、方向転換を行う場合は少しづつ少しづつ曲げていく必要があります。
皆さまのご自宅で行う場合は、あらかじめ、床に傷がつかないようにカーペットや毛布を敷いてスピーカーを押しますが、その際に方向転換はカーペット/毛布ごと回し、方向転換します。
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これで開梱作業は終了です。
先にも書きました通り、実際にお届けさせて頂く際には、担当者、もしくは専門運送業者が行いますので、ご購入いただいた方はお気にされる必要はありません。
また、私も皆様のご自宅へお届けした際には、安全面等を考慮して一人では行いませんのでご安心下さい。
しかし、こういった実際に音質とは全く関係のないところでも、ユーザーの皆さまの事を考えているという事が分かって頂けると嬉しいです。
この後、実際の音出しまでのセッティングを行うわけですが、それはまたの機会に…!

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★H.A.L.3 News★-B&W802D3 Weekly Select

★H.A.L.3 News★-B&W 802D3-

B&W 802D3試聴機入荷!!

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日本発出荷となる新生B&W802D3がいよいよダイナミックオーディオに入荷致します!
すでに各種イベントや展示会等でご覧になった方、音を聴かれた方はいらっしゃるかと思いますが、店舗で実際に展示をするのは初になります。
過去にないくらい待ち焦がれた新製品です。

私天野自身、先に行った「第39回マラソン試聴会」で802D3を使用して、そのポテンシャルの高さを体感していますが、その時に使用したアンプは二機種。
LUXMANとESOTERICとH.A.L3としては定番のアンプですが、旧802SD時代にはOCTAVEの真空管アンプやGOLDMUND、Brumester、TADなど多くのアンプと組み合わせてみました。

「802D3 Weekly Amp Selection」

4F H.A.L.3の定番アンプとして国産に三社LUXMAN/ESOTERIC/Technicsの三ブランドを常設展示しています。
この三ブランドは常に比較をしてご試聴戴けます。
EOSTERIC   S-03 / C-03X(S-03は12月5日まで出張中)
Technics   SE-R1 / SU-R1

さらに国産アンプとしてTADの参加も確定しました!
TAD    TAD-2500MK2 12月/7日(月曜日)~

この企画はこの国産ブランドとプラスして海外メーカーのアンプを聴いてみて、私天野なりに皆さまにご紹介していきたいと思います。

11月30日(月曜日)~12月8日(火曜日)
まず第一弾はアメリカの老舗メーカー「JEFF ROWLAND」。多くの方が旧モデルのB&Wとの組み合わせを楽しまれており、今もなお新製品を作り出している人気メーカーです。
超級アンプmodel925の登場やフラッグシッププリアンプのCorusも今後進化してくる予定と楽しみなメーカーですが、今回は過去にH.A.L3でも度々使用してきたmodel725を使用してみたいと思います。
相性は間違いないはず!と思っていますが、果たして、どのような音色を楽しませてくれるでしょうか。

12月9日(水曜日)~12月15日(火曜日)
H.A.L3の定番アンプになりつつある管球ハイブリッドアンプです。真空管独特の色気は持ちつつもトランジスタのパワー感を備えたとても優れたアンプです。
多くのお客様に旧モデルの802SDで組み合わせてご紹介をしていて、今回の802D3でもこの組み合わせは必然的に良いのではないかと考えました。

12月16日(水曜日)~12月22(火曜日)
会社として立ち上がったのはおおよそ5年前ととても若いメーカーですが、アンプを作っているのはオーディオ業界で活躍してきた天才達が集まって作り上げたブランドです。
音質、クオリティ共に申し分ない音質をもっており、今後802D3と合わせるアンプとして注目していきたいアンプです。

12月23日(水曜日)~12月31日(大晦日)
ドイツのハイエンドメーカーBurmester(ブルメスター)。
1978年に創立されたメーカーです。気品の高さを感じさせるクロームメッキの外観が印象的なメーカーですが、音色もとても高い質を持っており、独特の深みがあります。
設計者のディーター・ブルメスター氏は自身で音楽制作やアーティストの分野でも活動をしていて、音楽の生々しさを素直に伝えるオーディオ機器を世に送り出しています。
今回はフラッグシップアンプ類をご用意して、ドイツの名匠ブルメスターで802D3がどのように鳴るのか楽しみたいと思います。


2015年中にB&W803D3と合わせる予定のアンプは以上のラインナップです。
他にも、スポットで登場するアンプがあると思います。
例えば…
VIOLA Forte2 / Sonataの組み合わせも現在展示しています。
いつまで展示できるかわかりませんので、もし、VIOLAとの組み合わせでご試聴されたい方がいらっしゃれば、是非、ご予約を頂ければと思います。

さてさて、803D3の入荷でなかなか忙しくなりますよ!
続報にも乞うご期待下さい!

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2015年10月 9日 (金)

☆H.A.L.3 News☆-B&W800シリーズ「D3」-

☆H.A.L.3 News☆-B&W800シリーズ「D3」-

皆様こんにちわ!
新生B&W800シリーズの価格が本日発表となりました!
それに伴って、ご予約の受付を本日より開始となりました。

800d3

とはいっても音を聴かなければ…という所だと思います。
まだ、店舗に並ぶ製品達の入荷の目途がたっておりませんが、近々の内で皆様に音を聴いて頂ける場面では、弊社の秋の祭典「マラソン試聴会」にて、担当島と私天野が使用致します。

第39回マラソン試聴会「Passion」
2015年10月17日(土曜日)・18日(日曜日)
★B&W802D3出演内容
17日(土曜日) 担当島  16:30~18:00
18日(日曜日) 担当天野 15:15~16:15
★B&W803D3出演内容
18日(日曜日) 担当天野 15:15~16:15

※以上の公演内容の中の一部として新生B&Wをご紹介致します。

さて、店舗での展示は少々先になりますが、本日、聴くチャンスがありました。
天野のインプレッションを少しだけ書きたいと思います。

■「800Seriseダイヤモンドの後継機ではない」
今回のD3は800シリーズの系譜ではありますが、前期モデルとはほぼ全てが異なります。
部品的に同じ個所をあげると、ダイヤモンドツイーターのユニット部とスピーカーターミナルの部品、あと、ムンドルフのコンデンサーのみです。
ユニットの素材、形状、デザイン、筐体のデザインや素材、スパイクの仕様、フェーズプラグの存在、マトリックス構造の内部、至る所がこれまでのモデルとは異なります。
最も重要に感じられたのはミッドレンジのユニットです。これまではケブラーコーンユニットを使用してきており、それがB&Wの代名詞のように使われてきました。そのユニットを素材からガラッと変更したという事はB&Wの根底から変えてしまうようなものだと思います。
今回新しくなったユニットは「コンティニュアムコーン」と呼ばれるようです。詳しい素材等に関しては未だ公開されておりませんが、外観上ではアルミのようなシルバー系の素材が練り込まれた合材が使用されているようです。また、ケブラー同様に編み込みが採用されていますが、以前のケブラーコーンに比べると、かなり編み込みの密度がゆるくなっています。あそびがある分、しっかり組まれているケブラーに比べるとよりスムーズに駆動しているのかと感じました。

つまり、もしかすると、今回のラインナップの一新で最も恩恵を受けているのは805かも知れません。前モデル同様に800シリーズ、唯一のブックシェルフ型のモデルですが、ミッド・ウーハーをこのコンティニュアムコーンが採用しています。
その為、この部分の変更が最も影響してきます。前805(SD)と比べると、情報量が格段に上がっています。一音一音の粒立ちや各楽器のポジショニングがより正確に表現されます。

■「それぞれの製品の試聴レポート」
今回は限られた時間の中での試聴でしたので、一曲を一分ほど聴いて繋ぎ変えるという事になりました。それでも、各製品の特長はしっかりと出ていましたので、簡単にご紹介致します。

その①「旧805SD」
805
まずは聴きなれた805SDからスタートしました。やはり、聴きなれた音色でこれだけ聴いている分には「充分だ」という印象。まとまりが良く、情報量もしっかり出ています。

その②「805D3」
805d3
いよいよ新生800シリーズを聴きます。805SDに比べると、陰影と言いましょうか、音楽の凹凸がよりはっきりと表現されます。十分に思えた805SDが急にそっけなく思える程でした。また、音楽が軽く出ているようにも感じました。重さが無い音と言うわけではなく、音楽自体の質量はしっかり持ちながらも、難なく表現をしているようなイメージです。

その③「804D3」
804d3
当然の事ながら、805D3よりも低域の量感は増え、音楽の幅が広がります。低域が中高域を邪魔することなく、切れよく出てきます。しかし、本日の試聴ではオーディオボードのようなものは使っていませんでしたので、これはもっと改善の余地がありだと感じました。

その④「803D3」
803d3
今回の800シリーズで最も前モデルからの変更が大きかったモデルだと思います。
前作の803SDは804同様にウーハーと同じ筐体にケブラーコーンが配置されていました。これは海外からの要望で、シアター用に考案されたモデルだったとの事です。
それが、今回のモデルでは上位モデル同様に独立したヘッドユニットにミッドユニットが配置され、音質が格段に上がっています。情報量、表現力、音場感…。実力的には旧800シリーズの802SDに匹敵するものを持っていると思います。もちろん、表現の形が違うので、純粋に802SD=803D3ではありませんが、それだけ803D3の実力が高いと感じました。

その⑤「802D2」
802d3
今回は時間的なものもあって、万全とは言えない状態(セッティングやアンプ類)でじたが、ポテンシャルの高さは明確でした。下位モデルでも感じた粒立ちの良さや一音の明瞭度、ポジショニングはそのままに音の厚みや深みがグッと増します。特に好印象だったのは低域でした。これだけ量感があるのに、音崩れが無いのはなんでだろうと疑問に思ってましたが、少しだけベースが強く入っている音楽を流してくれました。低域のグリップ力が素晴らしく良い。これまでの低域ユニットはロハセルユニットと呼ばれ、とても高硬度ながらも軽量で、しなやかな動作をしていたものですが、今回のウーハーユニットはロハセル同様に軽量かつ、より高硬度の物質が採用され、さらに振動板自体の形状にも手が加えられました。その名も「エアロフォルムコーン」振動板の断面図が飛行機の翼のような形状をしている事からこの名が付けられたそうです。また、振動版だけではなく、ユニットを支えるバケット、ヘッドユニット、ツイーター部と、強度は向上し極限まで鳴きを押さえた設計になっています。その為、不要な音色は流さず、美味しい所を限界まで引き出すことが出来たのだと思います。このスピーカーを4Fのアンプ達で鳴らしたらどうなるのかと想像するだけで、鳥肌が立ちそうでした。


っと、本日の試聴ではここまでです。
皆様も、早くこの新800シリーズ「D3」を聴きたいと頃だと思いますが、店舗での展示はもうしばらく先になると思います。是非、17日18日のマラソン試聴会にご来場下さい。


H.A.L.3 天野
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☆H.A.L.3 NEWS☆B&W 新シリーズD3 価格決定

B&W新シリーズの価格が正式に決まりました。

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Bwprice
私が入社した当時はMATRIXシリーズがS3。
その後継モデルがNautilusシリーズ。
その後803、802、800がダイヤモンドツィーターを搭載し、シリーズが一新されました。
それから約5年を経てすべてのラインナップがダイヤモンドツィーターを搭載した、
Diamondシリーズということで統一されました。
そのDiamondシリーズ発売から約6年、待望の新シリーズが発売されました。
3世代目のダイヤモンドということで今回は「D3」ということでネーミングされております。
今回大きな注目ポイントとしては803 D3になるかと思います。
以前の803Diamondは805Diamond、804Diamondと兄弟にあたると思いますが、今回の8
03 D3は完全に802D3との兄弟分にあたると思います。
実際その価格は旧802Diamondよりも上がっており、旧800Diamondと新シリーズ802D3
が同じか価格という位置づけです。
今回展示品の入荷前にD&Mホールディングスの方で説明会があり、B&Wのことを一番
精通しております澤田氏にじっくり説明をいただきましたので、近々ホームページに
詳細はアップさせていただきます。(島)

お問い合わせはH.AL.3 島/天野まで

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2015年9月20日 (日)

B&W 800 D3シリーズ発表!

皆様、こんにちわ!

ダイナミックオーディオ4FH.A.L.3アシスタントの天野です。

このカテゴリーではB&W800D3シリーズの続報を書いていきたいと思います。

気になっている方は是非チェックして下さい。

803d3

4Fがリファレンススピーカーとしてご紹介しているB&W800シリーズが新しくなります!
今年の5月頃に前モデル(SD:シリーズダイヤモンド)の生産完了のニュースが流れ、新モデルの発表を心待ちにしておりましたが、先日、9月11日(木曜日)にB&W本国webサイトにて正式に800新シリーズの発表が行われました。

新シリーズの命名は「D3」
B&W本国サイトはこちら→■B&W■

おそらく800D→800SD→800D3という順番です。

まだ、正式な日本での定価等は9月20日段階では決まっておりません。
9月25日~27日に有楽町国際フォーラムにて開催される東京インターナショナルオーディオショウにて世界初お披露目が行われるそうです。

その後、ダイナミックオーディオの秋の祭典「第39回マラソン試聴会-Passion-」にてオーディオ販売店としては日本初のデモンストレーションが予定されています。

未だ私達も、気になるその音を聴いておりません。
外観を見る限り、800D→800SDへと変わったおおよそ6年前よりも変化が大きいと思われます。

本日段階では、まだ多くの謎が残されている800D3シリーズ。
今後、続報が入り次第、どんどん更新していきます。

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