2018年3月 3日 (土)

6F Blog移転のお知らせ

どうもこんにちは。
 
6FのHP更新に伴い、ココログでのブログ更新は終了いたしました。
今後は こちら で更新いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。

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2018年2月 7日 (水)

6F 寸話

どうもこんにちは。
 
贅沢な時間を提供してくれるプレーヤ
Techdas  
 
驚きの価格ですが音が出た瞬間に納得させてしまう力をもっています。
日々、最高の音が出せるように気を付けている事があります。
それはベルトの張り具合です。
 
ターンテーブル部とモーター部は別の筐体なので、自由に距離を
設定できます。純正のベルトはあまり収縮性のない布です。
 
AIR FORCE ONEが登場した時から徹底的に管理された回転速度が
1つの特徴だったのでモーターの回転ロスが起きるのは良くない
という思い込みがありました。
 
しかしコツは33.3と45の2つの回転数を出せる緩め限界くらいが
1番音が良いです。
 
ピンと張ったくらいの音はガチッとしていると書くと聞こえは良いと
思いますが、音場も縮小され圧迫感のある音になると気がつきます。
Techdas3  
モーター部の位置で簡単に調整できますが、1mm以下の数値で
ずらしても目視できるくらいの変化があります。
ベルトが少し振動してみえるような感じの緩さが限界に感じます。
それ以上にすると45回転はまあ安定しても33.3回転は定まらなかったりと
まさに四苦八苦という感じですが、これだ!という位置に収まれば
先程まで出ていた音からすると弾け飛んだような解放感が得られます。
 
なんだかしょっちゅうずれる、勝手に動くかのように思うかも
しれませんが、これは日々掃除したりケーブル繋ぎ変えたりと、
どこかしらへの接触が多い“店”だからこその手間だと思います。
 
ただ、超精密だからこそ常に水平もチェックをし最高の音のための
手間もちょっとした楽しみでもあります。
 
さあ、2018年に入りいよいよAIR FORCE ZERO(仮)も登場するのでは
ないかというところですね。情報はいくつか伺う事もありますが
多くのテストを行っているのと、妥協なき・コスト無視の
とんでもない製品として登場するのでしょうね。
現時点でPremium以上の音がどのようなものか、想像もできません。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。

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2018年2月 4日 (日)

6F 新しい天井対応型パネル

どうもこんにちは。
 
今回はちょっとしたアクセサリーだけど思ったより効いたもの。
Escart_vento1_2  
VentoRoof
※追記、編集済みの記事です。
 
主に天井用拡散として作られた製品です。
写真左側は裏側なので基本的には使わない面です。
 
先に価格の話からにしましょうか。
4枚での希望小売価格は¥13,800(外税)です。
Escart_vento2  
6Fは2つの試聴室は主にQRDで埋め尽くされていて、
天井にはSkylineがたくさん装着されています。
なので入口にあるシステムの所で採用してみました。
 
特殊圧縮フェルトと紙で吸音と反射を作り出しています。
紙は一見写真用光沢紙のような艶があります。
表面コーティングによる艶なので厳密にいうと写真用光沢紙とは
別ものだそうです。
 
入口のシステムは斜め横から眺めているというか、
常に音が出ているのでなんとなく聴いているような聴いてないような
という位置からでも効果がありました。
 
反響が減った分、声が聴きやすくなりました。
リスニングポイントとはかけ離れた位置で聴いていても
音像がぼやけていたのですね。
 
リスニングポイントにいけば前後の立体感も感じられるようになります。
 
このVentoを4つ互い違いに配置するのが最も効果的です。
そしてSkylineはこの4つ分より少し縦横サイズが大きいですが、
現在2セットで¥81,000(外税)です。
 
こういった製品は他にも日本音響からだったり様々ありますが
価格相応の効果があるのは理解できても設置に難ありという方が
多いのではないでしょうか。
 
場所を取りますし、ご家族に反対されることもあると思います。
さりげなく。そして気軽に付けれて効果も出せる商品ということで
天井になにもしていない方にお勧めの製品です。
1枚の厚みは10mm、縦横サイズは253mmの正方形。重さ150g
色は白のみ。来週には発売になります。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。

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2018年1月28日 (日)

6F 小型の大物

どうもこんにちは。寒さが続きますね。
 
とにかく小型で上質をお求めの方に。
Img_1322  
展示を続けていた『COLTRANE 3』と同世代のドライバーを採用し
最適化されたネットワークにより、高中低とそれぞれ素材が違うにも
関わらず高水準な速度の統制、音の調和を実現しています。
 
セラミックやアルミと聴くと特徴的な音という印象をお持ちの方も
いらっしゃるとは思いますが、そうした部分を見事に払拭しています。
 
これはTIDALも同社製の別種ユニット(セラミック)を搭載していますが、
この頃から初期の製品にああった特徴がなくなったと思いました。
“特徴”と書いていますがどちらかというと癖というかネガティブな方です。
好評のダイヤモンドツィータとの相性はさらに良くなったと思います。
 
以前展示をした時は新品に近い状態であったため、慣らしこみが必要な
状態でした。ただ、COLTRANE 3の音を知っていたのである程度の予測は
ついていました。
 
改めて登場し一段と磨きがかかった状態ですので
お勧めの試聴タイミングです。
今は徹底的に実力を出してもらうべく大試聴室にて展開中です。
COLTRANE 3もまた展示予定ですので小試聴室でも展開したいですね。
 
5555 / H.A.L. Ⅱ / A.武田でした。

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2018年1月17日 (水)

6F 新作スタビライザー

どうもこんにちは。
 
今日はちょっとしたアクセサリーの紹介です。
Img_1307  
TechDASのスタビライザーが3つ並んでいますね。
左が通常の『DiscStavilizer ¥68,000(外税)
とても評判が良くて結構な数が売れました。
 
これは1度使ったら手放せなくなる道具です。
 
そして真ん中が新製品の『Disc Stabilizer SeriesⅡです。
黒っぽい艶あり仕上げになっています。
 
まずはベースの金属はアルミニウムだそうです。
リンク先に書いてあるので省きますが、いくつかの表面加工を経て
静けさを提供してくれました。重量は540g
 
そしてが登場したわけですが、こちらは価格が¥400,000(外税)
重量1200gと色々驚きでしたが載せた瞬間の驚きに勝るものはないです。
たかがスタビライザーでその価格は…と皆様躊躇されますが、
聴いたら買う事になる素晴らしい製品でもあります。
ただ、重量が重量なので使用できる製品に限りはあります。
 
さて、今回登場した。真ん中に写っている製品です。
こちらはのモデルが在庫限りで販売終了という事で
レベルアップも兼ねて価格は¥110,000(外税) 重量570gに
設定されています。
 
手で持つノブはと同じステンレス合金で本体素材が超々ジュラルミン。
とは30gの差ですか?というくらいそこそこ重く感じます。
 
展示中のAir Force One PremiumSATという強力なシステムで試しました。
最近はを当たり前のように使っていたので初心に帰るために
何も載せず聴きながらと載せてみました。
 
これはお勧めの製品が出てきました。
 
もうは良いでしょう。静かになります。¥68,000という価格設定は
高級ではありましたが、多くの方に認めていただき数も出ました。
良い製品なのです。
 
そしては明らかにの存在が感じられる製品でした。
静かになり、音が浮きだつように感じられます。重心が下がり安定感も
でて前後の空間を意識でいるようになると思います。
そして音色の変化がほとんど感じられないのは最近のStella流なのかも
しれないですね。
 
何かを足したり別の形態にするのではなく、本質だけを見極めたような。
不必要な部分を取り除く事によって本質が削られることもなく、
研ぎ澄まされた音はエネルギーに満ち溢れているようです。
 
ちなみにここでに変えるとそれはもう…言わずもがな圧倒的です。
見た目はちょっとしたアクセサリーですが侮れません。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。

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2018年1月16日 (火)

6F 展示のお知らせ

どうもこんにちは。
寒さと何月並みの暖かさ~が交互に来てる感じですね。
 
さて、ステレオサウンド誌のグランプリを獲得した製品について
Boulder_1110  
Boulder1160』『1110』プリの方を再度展示して
パワーアンプとセットで今月末まで聴けます。
この上品さと駆動力は体験すれば虜になれると思います。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。

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2017年12月29日 (金)

6F 特別な製品の特別仕様

どうもこんにちは。
 
31日は5555、トレードセンター共に15時で閉店となります。
また2018年は4日より通常営業となりますが、クローズのフロアも
ございますのでお確かめください。
 
さて、2017年も間もなく終わるというところで出会いました。
Kalista  
こちらは記念モデルということで限定の仕上げがされた製品です。
もしかしたら日本にはこの1セットのみとなるかもしれませんね。
 
パッとわかるのがアクリルと合わさるアルミボディがシルバーに
なっていること。それと写真だとわかりにくいですがステンレスの脚が
通常ヘアライン仕上げですがクローム仕上げになっています。
ダーククロームでしょうか、黒味のある鏡面です。
 
かっこいい!
確か世界で25~30セットだったと思いますが、
色々経緯もあるので恐らく最後の1セットだったと思います。
通常より少し高額な価格設定ですが
ただでさえ特別なモデルなのにさらに限定仕上げとは…
 
どこに行くのでしょう…と思いながら新品なので少しの間
慣らし運転ができる幸運に感謝しようと思います。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。

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2017年12月27日 (水)

6F 新たな音響パネル

どうもこんにちは。
 
本日は新しい音響パネルを聴けたのでお知らせいたします。
Escart_focus_wh_2  
写真は横に寝かせていますが、主に立てて使う商品です。
Squareからの発展形ではありますがよりコストをかけて
開発された商品です。
 
枠はMDFですが、上下左右の木枠の幅や途中の柱の幅もいくつかの
テストの結果として完成された形となっております。
枠内の樹脂の反射板のパターンもSquareとは違いますね。
 
まずサイズから。W537 x H1331 x D41  mm  重量:8.5kg
なかなか中途半端な数字が並んでいますが、高さに関して
多くの部屋は天井高が2400mmとなっています。
その半分より高くするとよく効くという結果だったそうです。
 
1枚しかないのでスピーカ間の真ん中に置いて試聴しました。
音の密度の濃さとバランスの良さに驚きました。
薄いので低音への効果は難しいかと思っていましたが、
全体の大きさでカバーできているのではないでしょうか。
 
そしてスピーカの外側へはスッと響きが広がるようで
実体からの音が際立ち自然に響きが広がる感じはとても
素晴らしく、効果は抜群!という感じです。
 
1枚で希望小売価格は¥72,000(外税)と決して安価ではないですが
周りを見ると高額ではないですよね。
仕上げに関しても気を利かせていて裏側も綺麗になっているので
パーテーションとしても使えるようになっています。
Escart_focus_r1  
写真にはチラチラ写っていますが、足はオプションです。
壁にくっつけられるタイプと写真のように自立させるタイプです。
 
とりあえず現物を入口に展示していますが、
試聴室内でもはっきり効果がでますのでお気軽にお問合せください。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。
Escart_focus_w4

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2017年12月20日 (水)

6F 展示延長とAirTight展示

どうもこんにちは。今年も残りわずか、そして寒いですね!
 
Burmester077withPSU』は今週末も聴けます!
 
寒い時は真空管を使いましょう。
Airtight  
AirTightATM-3211』『ATC-5
ATC-5はフォノイコライザー付きのプリアンプです。
来年発売ですので若干フライング気味ですが、せっかくなので
セットで紹介してしまいます。
 
フォノとラインそれぞれに真空管を使用しているそうで、
思ったより暖かいです。(本体温度の話です)
パワーのATM-3211は触ろうとも思わないです。熱いに決まっているので。
 
プリアンプの方はまだ予価と言っておきますが、希望小売価格が
¥740,000(外税)です。このフロアにいると少なくとも頭に1が付くので
セパレートアンプで600万円以下でSonus  faberLilium』を
鳴らすのは大丈夫かと心配になる部分もあります。
 
パワーアンプの方は出力がしっかりしているので駆動は大丈夫ですね。
聴いていると普段聴いているハイエンドとは根本的に違うと感じます。
 
それは他社のような必然的に高額になる作りではなく、
コストを抑えていった結果として出来たというわけではないと
感じさせる訴えかけてくる音。
 
アコースティックギターの立ち上がりと響きが豊かだな~とか
サスペンデッドかスタンドかはわかりませんが、シンバルが
綺麗だな~とか思っていると、Liliumという素晴らしい
スピーカで聴いているのですが、そうじゃなくても良いんだよと
言われているようにも感じます。
 
211管は力強さとスピードが優れています。
そこに所謂、真空管らしさといわれる豊かな鳴りは
どちらかというと元気な曲を聴きたくなるようにも感じました。
 
1月8日まで展示します。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。

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2017年12月17日 (日)

6F 077 with PSU

どうもこんにちは。
 
残念ながらこの週末のみの展示ではありましたが
展示期間延長中!~25日(月)までは確実にあります。
数名の方に比較試聴をしていただき、褒めていただきました。
写真は前回のブログを参照してください。
 
Burmester077 with PSU』と『077』です。
標準の077は既に好評を得ている製品でしたが、
プラス160万円で別電源仕様となる製品の存在は知りつつも
聴かずに決断するのはなかなか難しい所でした。
 
絶対に良くなるに決まっている。
どんな製品でもノイズの塊である電源部を切り離すという事を
してきていたのですが、Burmesterの音を考えた時に神経質になる事で
いままで思っていた良さは無くなってしまうのでは…と思ったものです。
 
個人としてじっくり聴けたのは昨日の18時頃からでした。
まぁS/Nが良くなって―くらいの感覚でしたがそれ以上でした。
 
何と言うのでしょうか。プリアンプの駆動力を見せつけられたような
感覚です。パワーアンプの質も1つ上がったように感じます。
 
低音の動き方がまるで違う事が1番驚くポイントだと思います。
制動の効いた軽快さと、重低音がより明瞭になり
しっかりと音楽の基礎として厚みが増します。
また全体として音の出だし、つまり出る瞬間の微弱な音まで
わかるように感じます。
集中して聴くのでこう捉えますが、実際は楽しい!と感じています。
 
少し落ち着いてくるとBurmesterの音が持つ個性はそのままなことにも
気がつきます。
鏡面の煌びやかな外見とは違って、渋さと色気を醸し出す音。
 
大事なものを失わず、増幅段は大事です。と言える製品です。
制御でも出力でも。増幅段はとても大事なんです。
また近いうちに展示できると思いますので、改めてお知らせいたします。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。

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より以前の記事一覧