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2018年1月20日 (土)

★H.A.L.3 News★-B&WとMAGICOとSonusFaber-

★H.A.L.3 News★-B&WとMAGICOとSonusFaber-

皆様こんにちは。

夢の比較試聴が可能です。

400

B&W 800D3 PianoBlack ¥4,500,000(別/ペア)
SonusFaber IL Cremonese ¥5,500,000(別/ペア)

現代スピーカーを代表するこの3ブランド。
B&Wは常設、SonusFaberは試聴会で使用する等、馴染みのあるメーカーですが、実はマジコに関しては、4Fに登場することが稀で、800D3とS3MK2をしっかりと比較試聴するのは今回が初めてになります。

この機会に、この三ブランドを比較してみたいと思います。


B&W 800D3 PianoBlack ¥4,500,000(別/ペア)
800d3
日本では各雑誌社やメーカーの試聴用・リファレンス用として採用されて、まさに現代を代表するスピーカーです。
もともと4Fは歴代の802をリファレンススピーカーとして、皆様にご紹介をしていて、D3に関しても802D3を最初に始めました。
しかし、803D3・802D3・800D3の比較試聴をご希望頂くことが多数あり、現在、4Fではこの三機種を常にご試聴頂けるように展示しています。
その中で800D3は802D3・803D3よりも一年遅れて登場してきました。B&Wの50周年という節目の周年モデルとして、発売開始から多くのご要望を頂きまして、今では4Fの定番リファレンススピーカーとなりました。

<基本スペック>
3ウェイ4ユニット バスレフ型
HI:25㎜ダイヤモンドドームツィーター
MID:150㎜コンティニュアムコーン
LOW:250㎜エアロフォイル・コーン
周波数レンジ:13Hz~35kHz
能率:90dB
インピーダンス:8Ω
寸法:H1217㎜×W413㎜×D611㎜ 96kg
カラー:ローズナット・グロスブラック

旧モデルから採用されているダイヤモンドツィーター、新開発されたミッド・ウーハーユニットに加え、新しい内構造のマトリックス等、各所が旧モデルとは違うデザインになり、音の正確さ、密度等が格段に上がっています。特にブレ・ゆがみのない低域は、どんな音楽を鳴らしても正確な表現をして、ジャンルを選びません。旧モデルで感じたダイヤモンドツィーターのシャープさは残しつつも、全体的なバランスが取れていてより聴きやすさが増しました。まさにオールマイティ型の代表格として、これからのB&W50年を作り上げる傑作です。


MAGICO S3 MK2 Cast M \4,000,000(別/ペア) / Cost M \4,600,000(別/ペア)
S3mk2
約5年ほど前から、爆発的に人気が高まったマジコ。筐体、内部部品にアルミ素材を使用し完全密閉型構造。B&Wとは違った方向から、完全な再生音を目指しています。今ではM、Q、V、Sのラインを揃えていて、最もエントリークラスの製品としては今回のS3と同じ時期に発表されたS1MK2で240万円、最もハイグレードなものとしてQ7で3000万円と全体的にハイグレードな製品構成になっています。その中でS3 MK2はメーカーとしては中堅にあたるモデルでしょうか。

<基本スペック>
3ウェイ4ユニット 密閉型
HI:25㎜ダイヤモンドコート・ベリリウムドーム
MID:150㎜ナノグラフェンコーン
LOW:230㎜ナノグラフィンコーン
周波数レンジ:25Hz~50kHz
能率:88dB
インピーダンス:4Ω
寸法:H1220㎜×W300㎜(スパイク含まず)×D300mm(端子含まず) 77kg

マジコの特徴は何といっても硬質密閉型の筐体です。ユニットが発する音に対し、筐体が影響することなく、正確な表現をするします。マジコの素晴らしいところは、この構造において、音色に硬さやキツさがあまり無いことです。充分に瑞々しさがあり、素直な広がりを表現してくれます。それでいて密閉型らしい質量のある音色で「音の塊」を感じます。この音の密度こそが、マジコの特徴であり、他社ではなかなか表現できない良さだと思います。ジャンルというよりも好みの問題ですが、おおよそどんな音楽も良く鳴らしてくれます。しかし、ポップス等のスピード感の欲しい音楽を鳴らしたいということでしたら、やはり、ある程度パワーのあるアンプで、しっかりとユニットを駆動させてあげたいです。
ミッドレンジのコア材には硬質発泡体にナノグラフィンがコーティングされています。ナノグラフィンはカーボン系の物質です。また、ツィーターはベリリウムをベースに、ダイヤモンドコートが施されています。独自のユニットが確立されていることによって、ユニット本来の音色が再生されているとすれば、とても高い技術料を感じます。


SonusFaber IL Cremonese ¥5,500,000(別/ペア)
Ilcre
現在、ソナスは日本で扱いがあるものだけでも30以上のスピーカーをラインナップしています。その中でIL Cremonaseは中堅~上位にあたるスピーカーです。もともとはソナスの最高位Stradivari Homagの後継機として発表されたモデルです。StradivariHomagといえば、長年ソナスのフラッグシップモデルとして人気があったモデルですが、現在では、IL Cremoneseの上にAidaやLiliumといった超級スピーカーがあります。発売は比較的新しく一昨年の春に発売が開始されました。

<基本スペック>
3.5ウェイ6ユニット フロアスタンディング・バスレフ型
HI:28㎜ ドーム型
MID:180㎜ コーン型
LOW:180㎜ コーン型 ×2
SLOW:220㎜ コーン型 ×2
周波数レンジ:25Hz~35kHz
能率:92dB
インピーダンス:4Ω
寸法:H1450㎜×W399mm×D622㎜ 84kg

マジコとまさに対極にありそうなソナス・ファベール。イタリアならではの木工技術と内部の空気と利用して、独特の響きと色気を持ちながら、現代スピーカーとしての情報量や音数の多さを表現します。バシバシと鳴らすというよりも、ゆったりと壮大に鳴らしたくなるのは、ソナスならではです。このスピーカーがほかの二社と大きく異なるところとしては、まずユニットの構成です。ハイ・ミッド・ローに加えて、スピーカー側面に配置されたスーパーローがあります。一本に後ろ側面に二発のユニットが設計されています。再生レンジのスペックとしては上記二社と同等ではありますが、量感や音楽自体の厚み等は多ユニットならではの面白さではないでしょうか。大きさも、この三社の中では最も大きく、高さは約150cmです。一般的にリビングに置くサイズとしてはかなり大きなものになります。


まさに現代を代表する三者三様です。
50年という老舗にして、常に最先端のスピ―カーを作り続けるB&W。
世代が交代するも、歴史と新しい感性で、どんどん素晴らしいスピーカーを作りだすSonusFaber。
我が道を進みながらも、着実にファンを増やしているMagico。

全く違ったアプローチで、スピーカーの究極を目指すこの三社を比較できるのは、今月末までです。
是非この機会に!

Dynamicaudio 5555 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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