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2017年6月20日 (火)

★天ノ視点★-Guarneri Tradition-

★天ノ視点★-Guarneri Tradution-

皆様こんにちは。

ダイナミックオーディオと御茶ノ水の間にあるバーが新店をオープンさせたという事で、先日、お邪魔してきました。その時に頂いたお酒が、青森の弘前工場のみ販売をしているアップルブランデー「HIROSAKI」です。
Fullsizerender
アップルブランデーは、フランスのノルマンディ地方で作られるカルヴァドスが有名ですが、日本のメーカーでも作られており、カルヴァドスに比べるととても丁寧に作られている印象です。華やかさや香りの広がりは控えめですが、スーと喉を通っていく飲みやすさは格別でした。


さて、数日前から待望の新製品Sonus faber Guarneri Traditionが入荷し、連日鳴らし込みを進めています。
展示開始から数日しか経っておりませんが、その実力は想像以上です。

ダイナミックオーディオでは、新生HOMAGEシリーズを全機種展示して皆様にご紹介をしていこうと思っておりますが、先だって4FではGuarneri Traditionの展示が始まったこともあり、合わせるシステムをご紹介していきたいと思います。

「Homage Tradition series System Coodinate」

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Guarneri Tradition + LUMAN C-900U & M-900U

Speaker:Sonus faber Guarneri Tradition
PowerAmp:LUXMAN M-900U
PreAmp:LUXMAN C-900U
SACDPlayer:LUXMAN D-08U

Sonus faberのスピーカーと相性の良い国産メーカーと言えばLUXMANです。
充分な情報量・出力容量を持ちつつ、受け継がれてきたラックストーンは少し角がとれた聴きやすい音色で、Sonus faberの流れるような独特の音色を助長してくれます。

さて、今回の新製品Guarneri Traditionの特長はどのようなものでしょうか。
初代Guarneri Homageが誕生したのが約25年前、その後Guarneri mementoが誕生。現チーフデザイナーのパオロ氏によって「進化」の名が付けられたGuarneri Evolutionが登場します。
Sonus faberを象徴するHomageシリーズはGuarneriから始まりました。
各Guarneriにはそれぞれ特徴がありますが、今回のTraditionはそれら過去のGuarneriに使われてきた技術を踏襲しているように思います。
まず基本概念である、2ウェイ2ユニットの構成は初代Guarneriから変わらず受け継がれ、Guarneri mementoにて採用されたリング・ラジエーターツイーターはアローポイントDAD(Damped Apex Dome)に姿を変え採用。Guarneri Evolutionからは、上下のダンプシェルを備えた「EXOSPUELETON」が採用されています。
そして、Tradition(伝統)の名の通り、Sonus faberが培ってきた木工技術や革の加工技術が惜しみなく投入されたスピーカーです。

■Tradition Sound■
では、肝心の音はどうでしょう。
Guarneri TraditionはHomageシリーズの中で唯一のブックシェルフ型スピーカーです。2ウェイ2ユニットが採用され、まとまりが良く、雑味の無い自然な音色が一聴して分かります。
また、Sonus faber特有の流れるような質感・色気をしっかりと持っており、ソナスファン納得の「ソナスらしさ」があるのではないでしょうか。

■ユニット■
Sonusfaber独自開発のムービング・コイル・ドライバーに、リングラジエーターの特性を融合したアローポイントDADを採用しています。ウーハーユニットも自社開発の150mmコーンユニットを採用しています。注目は何といってもアローポイントDAD(Damped Apex Dome)です。先にも書きましたが、かつてSonus faberのスピーカーに採用されていたリング・ラジエーターツイーターは張り詰めるような独特の音色を持っていて、「ソナスの音」をしっかり作っていました。その技術が応用されることによって、Traditionのニュアンスがこれまでのスピーカーに近いものになったように感じます。

■Color■
Sonus faberと言えば、伝統的に使われてきたバイオリンを思わせるRED仕上げが印象的ですが、今回のTraditionには、新たにWENGE(ウェンジ)仕上げが追加されました。
濃い茶系のカラーで、深みがあり、これまでのHomageシリーズには無かった落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

■Stand■
Guarneriのスタンドと言えば、御影石や代理石を用いた足元からサランネット同様にゴムを張り詰めたネットの裏に強固な柱がありました。これを本体とネジで固定し、ブックシェルフ型にしてトールボーイ型と同じような仕様でした。今回のGuarneri Homageは支柱にカーボンを使用し、軽さと剛性の高さを上げ、足元には石ではなく、Sonus faberの新技術ZERO VIBRATION TRASMISSIONが採用されています。もともと、足元に重量・質量のある石素材を用いることによって、床の素材が畳やフローリング等の異なる素材であっても、変わらないパフォーマンスを発揮する目的がありました。ZERO VIBRATION TRASMISSIONはゴム製のクッション材を使用することによって、床とスタンドの干渉を減らす目的があります。これはHomageシリーズよりも前のスピーカーから採用されていて、高い効果を発揮しています。


≪Sonus+LUX≫
先にも少し書きましたが、Sonu faberのスピーカーと合わせるアンプとして国産LUXMANは多くお方に愛用されている組み合わせです。
プリメインアンプ、セパレートアンプ、多くの製品があり、ご予算によって様々なご紹介が出来ます。
今回は、LUXMANのフラッグシップラインである900UとD-08Uを組み合わせてみました。
2ウェイ2ユニット公称インピーダンス4ΩのGuarneri Traditionに対し、300W+300Wという贅沢なパワーですが、これまでのハイパワーで鳴らすことによって、深み、余裕感が生まれ、トールボーイ型に負けない量感を得ることが出来ます。
そして、音色のキャラクターを作っているコントロールアンプC-900UはLUXMANのフラッグシッププリアンプという事もあり、長く引き継がれているLUXトーンを持ちつつも、情報量、繊細さ、正確さは世界中のアンプの中でも指折りではないでしょうか。
LUXMANの音色は、スピード感やパワーの押し出しではなく、角の取れた聴きやすい音色が特徴的です。その為、クラシックが得意とされているSonusfaberとは昔から相性が良く、トランジスタアンプ、真空管アンプ共におススメできるメーカーです。


≪こんな音楽を聴いてみたい≫
Mutter
ソロ演奏よりも協奏曲が良いように感じます。Guarneri Traditionは2ウェイ2ユニットスピーカーですが、量感もしっかりあり、まとまりが良いので、交響曲や協奏曲を聴いてもとても楽しめます。
5月中旬に配信が始まったダイアナ・クラールの新譜です。美しいだけではなく、良い感じに枯れたハードボイルドが妙な色気を感じさせてくれます。
Guarneri Traditionの15cmユニットの反応の良さをお楽しみ下さい。


Guarneri Traditionは、今後4Fに常設となりますが、しばらくは各フロアにて、色々なシステムで、演奏される予定です。
ご試聴希望の場合は、事前にお問合せ下さい。


Dynamicaudio 5555 天野
amano@dyanamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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