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2017年2月23日 (木)

★天ノ視点★-Sonusfaber Elipsa Red生産完了-

★天ノ視点★-Sonusfaber Elipsa Red生産完了-

皆様こんにちは。
今日の秋葉原はちょっと肌寒い一日になりました。
インフルエンザが流行っていますね。
皆様も体調管理にお気を付け下さい。

さて、ちょっと残念なニュースが入ってきました。

■Sonusfaber Elipsa Red生産完了■

Sonusfaber Elipsa Red (Red violin) 定価\2,400,000(別/ペア)

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名匠フランコ・セルブリン氏がソナス時代に最後に設計をしたスピーカー「Elipsa」
もともと、クレモナラインの上位機として設計されたElipsaですが、数年前にリニューアルして「Red Violin」仕様になり、外観の高級度が上がり人気を博していました。
私天野としても、とても好きなスピーカーで、各種催事等でご紹介をさせて頂きましたが、いつ完了になるか分からないと伸びていた完了が、ついに…

■「製品」ではなく「作品」として■
スピーカーは工業製品です。その為、数多のスピ―カーを指す時、私達はスピーカーを「この製品」と言います。
しかしフランコ氏の作るスピーカーは、その独創性・芸術性の高さから「作品」という人も多く、私もお客様にご紹介する際には、思わず「この作品は…」と言ってしまうほど、ある種の芸術作品のように触れてきました。
こういったスピーカーはとても稀で、発売から長く愛されてきた象徴的な所ではないでしょうか。

■フランコ氏の感性■
まずはこの形状。今やスピーカーの設計はコンピューターを駆使して、音の波形や音波の広がり等を計算しながら形成されます。(もちろん最終的には人間の耳で音決めをしますが…)
おそらく…私の勝手な想像では、フランコ氏はそういった事はせず、その感性で図面を引き、作っては修正して作っては修正してを繰り返し、最終的な完成形を目指します。
そうすることで人間の感情にとても入ってきやすい音色を発することが出来るのではないでしょうか。
次にユニット郡。3ウェイ3ユニット・バスレフ構成です。まずは高域を担当するツイーターですが、リング・ラジエーターツイーターが採用されています。
他のメーカーでは、あまり使われないユニットですが、フランコ氏がソナス時代の後期に設計したスピーカーでは多く採用されていました。
少し強い音色をもっておるツイーターですが、ソナスの代名詞「弦の響き」という所で大きな役割を果たしていると思われます。この時代のソナスのスピーカーは弦の響きが良いとされていますが、ただ単純に綺麗な音色を持っているから評価されているわけではありません。弦のざらつきや少しきつい響き等も巧く表現してくれます。
そして、26cm径の大口径ウーハーはソナスの中でも珍しく雄大な広がりを聴かせてくれます。POPSやロック等のキレの欲しい音色ではありませんが、クラシック、ヴァイオリン協奏曲等は、かなりおすすめです。
キャビネット自体は20枚の異なるウッドシートを積層にして作られます。ピアノ仕上げにとって光沢のある仕上げになりますが、カラーはRedViolin。先にも書きましたが、元々はクレモナラインの上位機種になり、クレモナと同様にメープルの仕上げでした。数年前に、現チーフデザイナーのパオロ氏にがレッド仕上げに変更したことによって、人気が再熱され、再びソナスの人気機種として紹介をする機会が増えました。

これらのフランコ・セレブリン氏のこだわりが随所に見られ、現代スピーカーとしては珍しいロングラン・スピーカーでした。
色々なスピーカーを見てきましたが、ストラディバリ・オマージュやこのエリプサを見て、聴いて、ハマったという人も少なくないはずです。

いつかは…と思っていた方もこれがラストチャンスです。

■生産完了に伴い、今週末特別展示■
~28日(火曜日)午前中まで
やっぱり最後は音を聴いて決めたい!というかた、昨日~28日(火曜日)午前中までご試聴頂けます。
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現在、輸入元では、最後のご予約を受け付けております。
※具材の関係で、ご予約を頂いてもご用意が出来ない可能性がございます。
どうしても!という方は出来るだけ早いご予約をお願い致します。


Dynamicaudio 5555 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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