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2016年5月30日 (月)

☆H.A.L.3 News☆-MonitorAudio PL500Ⅱ-

☆H.A.L.3 News☆-MonitorAudio PL500Ⅱ-

皆様こんにちは
ダイナミックオーディオの天野です。
ミュンヘンで行われた世界最大級のオーディオショウが終わり、世界中から魅力的な新製品が続々と発表されたというニュースが各輸入商社から入って来ております。
その中でも、H.A.L.3が最も注目しているのは、言わずもがな、B&W 800D3の発表になります。日本での初公開は有楽町で行われるインターナショナルオーディオショウになるかと思われます。近々、より細かい詳細や価格が確定すると思われ、昨年に続き、販売店としての初お披露目は、私達ダイナミックオーディオの秋の祭典「マラソン試聴会」になるのではないでしょうか。

さて、そんな、B&Wと同じくイギリスのメーカーとして人気が高いのが「MonitorAudio」です。
高いコストパフォーマンスを持ち、確かな技術と音色を持ったメーカーです。
H.A.L.3でもしばらく展示していたことがあり、B&Wとの比較等をお客様からのご要望で多く行いました。

そして、今年、MonitorAudioはフラッグシップラインのPlatinum Series(プラチナムシリーズ)を一新しました。
「Platinum SeriesⅡ」となり、各モデルユニットやエンクロージャー等の変化がありましたが、シリーズ全体でみますと、最も大きな事として、新たにフラッグシップモデルの発売がありました。

それが、今回ご紹介するスピーカーです。

MonitorAudio PL-500Ⅱ \3,200,000(別/ペア)

Pl50021 Pl50022

元々PL-500はラインナップの中にありましたが、日本での扱いが無く、日本では、この下のモデルPL-300が最も大きなスピーカーでした。
今回のPL-500Ⅱは日本の輸入元が、ナスペックに変わり新たなスタートを切るよいきっかけになったのかも知れません。

PL-500Ⅱ特徴「上下に二連ウーハーを搭載したバーチカルツイン構造」
まず、高さは180cm以上の体躯を持ち、その重量は100kg近い大型のスピーカーになります。
そのエンクロージャーの中に納まっているのは計7発のユニット達です。
ツイーターはコンデンサー型に近い設計が行われているユニットを採用、ミッドレンジにはC-CAM(セラミック・コーテッド・アルミニウム/マグネシウム合金)振動板をツイーターを挟み込む形で上下一発づつを配置、ウーハーは同じくC-CAMユニットを上下二発づつ計四発を組み入れています。
バーチカルツインを採用しているスピーカーはとても珍しいですが、過去にはJBL K2 S9900/S5500、最近ではFOSTEXのスピーカーもバーチカルツインを採用していますね。
一聴して感じるのは、バーチカルツインならではのレンジの広さと迫力です。前身をつつみ込まれるかのような音の洪水は他社のフラッグシップ級スピーカーと引けを取りません。
さすがに、これだけのサイズの大きなスピーカーですと、ニアフィールドリスニングとはいきませんので、ある程度距離を開けて頂くと、よりまとまりが出てきます。

802D3 vs PL-500Ⅱ

802500

H.A.L.3にPL-500Ⅱがやってきたのは、先週の23日でした。
他のモデルに関しては、当店の2Fにてご試聴頂けますが、サイズ的にも、価格的にも、下位モデルのPL300Ⅱは比較対象にならず、別のメーカーとの比較がメインになるのではないかという事で4Fに白羽の矢がたちました。
そして、その比較対象というのが、言わずもがなB&W802D3になるわけです。

比較要素①「価格」
先にも書きましたが、このPL-500Ⅱとの比較対象になるのは、B&W802D3ではないでしょうか。
まず、価格は802D3ローズナットモデルは定価で\3,400,000(別/ペア)、PL-500Ⅱは\3,200,000(別/ペア)になりますので、十分に比較対象になるのではないでしょうか。

比較要素②「国と歴史」
B&W、MonitorAudio共に、英国のスピーカーメーカーです。また、B&Wは今年で創立50周年になり、MonitorAudioも40年以上の歴史を持つとされていますので、近しい歴史を持ったメーカーになります。

比較要素③「サイズと重量」
まず、802D3の寸法がH1,212mm×W390mm×D583mm 94,5kgに対し、PL-500ⅡはH1,848mm×W504mm×D629mm 99.1kgです。
高さは圧倒的にPL-500Ⅱの方が高く、横幅、奥行き、共にPL-500Ⅱの方がスペック的には大きくあります。
しかし、この外寸は足部分を含んだものになります。エンクロージャー自体はおおよそ、同じかPL-500Ⅱの方が細く感じます。
重量自体はPL-500Ⅱの方が5kg程重いです。
配送自体は、802D3、PL-500Ⅱ共に、専門業者を使用します。都内近郊の場合は私達も同行して、セッティングを行います。
ここで両社で最も異なることは、高さです。おおよそ1m20cmの802D3に対して約1m80cmおPL-500Ⅱはやはり、空間がある程度必要になります。先ほども書きました通り、2発づつのウーハーでバーチカルツインを採用している為、どうしても高さが必要になります。

比較要素④「鳴らしやすさ」
能率としては802D3が90dB、PL-500Ⅱが91dBとほぼ近似値です。しかし、最近のスピーカーはこの「能率」があまり参考になりません。(もちろん重要な事ですが…)
802D3は今回のモデルチェンジで、エンクロージャーがより強固なものになりました。その為、音色のブレは無くなり、より忠実度の高い音色を出すようになりましたが、個人的な印象としては、鳴り方が密閉型のスピーカーのようになったようにも感じています。その為、アンプに対して求めるものも以前の802に比べるとハイスペックになっているようにも感じます。
やはりしっかりパワーのあるアンプで駆動してあげることによって、低域のグリップ力がしっかりと表現されます。
そういった面でPL-500Ⅱをみますと、総ユニット数片ch7発を有するスピーカーですので、やはり、アンプに求めるものも相応になります。
現在、4FではESOTERICのGrandiosoS1で鳴らしていますが、このあたりのアンプで鳴らす事が出来れば、しっかりと鳴ります。

比較要素⑤「音色」
音の細かさ、明瞭さ等は802D3に軍配を上げざる負えないでしょう。おそらく、数多あるスピーカーの中でトップクラスの再現性を持つB&Wですから、この面においてB&Wを超えるとなると、それこそ大ニュースです。では、どういった面で、PL-500Ⅱの評価をしたいかというと、まずは、空間全体を使った音の「量」です。4F試聴室の隅から隅まで音色が広がり、聴き手の全身を包むような鳴り方は超大型スピーカーならではです。
B&Wと比べると、音色自体は柔らかく、聴きやすく感じます。逆にロックやポップス等のアタック/キレの欲しい音楽の場合はもう少し前に出て欲しくも感じます。このあたりは組み合わせるアンプや足元、ケーブル等で変化を加えて調整するとかなり良い所までつまられると思います。
まだ、H.A.L.3に来て一週間ほどで、鳴らしこみも終わっておりませんので、これから多少なり音色が変わるかと思いますが、スピーカー自体のポテンシャルの高さはとても感じます。



日本では馴染みの薄いMONITORAUDIO(モニターオーディオ)ですが、海外では、有名ブランドの一つであり、歴史、技術力、メーカーとしての信頼性は確かなものです。
オーディオ製品の輸入商社として、大きな実績を持つナスペックが輸入を開始したことによって、今後、日本での展開が広がると思われます。
ダイナミックオーディオでは、今回のPlatinum SeriesⅡを全て展示しております。
PL-500Ⅱはここ4F、それ以外のモデルを2Fに展示しています。
ご試聴希望の方はご連絡を頂けますと幸いです。


ダイナミックオーディオ5555 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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