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2015年12月 6日 (日)

天ノ視点-NAS-

皆さまこんにちは。
皆さまデータ再生は楽しまれていますか?
192kHz/24bitやDSD等のタイトルもかなり増えてきました。
また、CDをリッピングして楽しまれている方も多くいらっしゃいます。

その中で、新たに注目されている分野がNASです。
以前から、高音質を目指したNASは出ていましたが、ここへきてその流れが加速しています。

CDプレーヤーが世に出てきた時のことを思い出して下さい。
「所詮はデータを再生するのだから何を使っても同じ」と言われることもあった分野がこれほどの世界になりました。
そして、当時のハイエンドCDプレーヤーは今でも愛用されている方も多くいらっしゃいます。
各社、筐体の作り込みや電源の取り方等を工夫して、音質の向上をはかっています。

今回のブログでは、今知っておきたいNASをまとめてご紹介したいと思います。


QNAP 「HS-210ーD」
Qnap
ネットワークプレーヤーが流行り始めた頃から、皆さまにおすすめしているメーカーです。
安定した動作と、コストパフォーマンスの良さが特徴的です。
ファンレスで横長のタイプです。下位モデルにはTSシリーズもありますが、オーディオ用としてはHSからスタートではないでしょうか。
基本的には1TB~3TBのHDD(ハードディスク)をお客様の任意で選んで頂きます。また、一筐体に2枚のHDDが収納可能なので、ミラーリングか単純に容量を増やしたい場合は、購入時に変更が可能です。またSSDへの変更も可能です。それらによってお値段が変わります。
音質は可不可なく、下記の別のメーカーを聴き比べるにあたって基準になる音です。
■オリオスペック HS-210webページ

DELA 「N1A (HA-N1ZS10(シルバー) or HA-N1ZS10BK(ブラック))」
Dela
日本のパソコン周辺機器メーカーBUFFALOが発売したハイエンドNASです。定価70万円とハイエンドのオーディオ製品と遜色ないぐらいの値付けがされていますが、このNASの一番の特徴であるUSB及びLANケーブルの直接出力方式はとして革新的な方法です。もちろん、基本はNASですのでデータを保存して、データを出力するわけですから、この製品の後にはDACが必要になります。しかし、最近はDACを内臓したプリメインアンプなどもありますので、DELA+DAC内臓アンプ+スピーカーで一つのシステムが完成してしまいます。これはBUFFALOだから出来た商品といっても過言ではないと思います。下位モデルの「N1A(HA-N1AH20)」は販売価格で税別16万円と上位機機に比べるとかなり良心的な価格になりつつ、使用方法等は変わりませんので、これから始めたいという方にはおすすめです。
QNAPに比べ、情報量が上がるように感じます。情報量が多く出ているので、明瞭度があり見通しの良い音楽がきけます。
■DELA webサイト

I.O DATA 「fidata (FFAS1-S1.0TB)」
Fidata
BUFFALOと並んで大きな日本のパソコン周辺機器メーカーです。このfidataから本格的にオーディオ用の高品質NASに参入してきましたが、初めてとは到底思えない作りをしており、NASとしての音質は一級品です。今後DELA同様にUSB及びLANケーブルによるダイレクト接続が出来る製品を作る可能性もありますが、現在は、現在のNASとしての使用に限った製品になります。定価は他のメーカー同様に容量によって異なりますが、SSD1TBのタイプで税別で37万円になります。容量を優先したい場合はHDD2TB×2=4TBのタイプもあり、それは税別32万円になります。
DELA同様に情報量がとても多く出ていますが、DELAと違うのは音に滑らかさと厚さがあるように感じました。
Lumin
高品質ネットワークプレーヤーを多く輩出しているLUMIN。現在、ここH.A.L.3では上記の二機種を展示して、お客様にご紹介しておりますが、それと同時にミュージックサーバとして発売しているL1も展示しています。使い方はDELAやQNAPとは多少異なりますが、音楽専用のNASとしての機能はしっかりしております。特徴はコンパクトな筐体と実体感のある音質、そしてコストパフォーマンスの良さです。音質に特化しているDELAやfidataと遜色ない音質を持ちながらも価格は13万円です。
DELAやFidataに比べると少し軽さを感じますが、スピード感があり、聴きやすい音色です。
■LUMIN webサイト


以上が、現在のオーディオ界隈で人気が高くて、H.A.L.が注目しているメーカーです。
ほんの2年程前までは、NASと言えばQNAPしかご紹介しておりませんでした。
QNAPも価格等を考えれば、まだまだご紹介してるメーカーではありますが、NASの本来の使い方である業務的に使われる事やご家庭で写真や動画を保存することに特化しているものになります。そこに、オーディオや音質に特化した製品達が参入して来ていること。お客様に自信をもってご紹介できる事はとても嬉しく感じています。

これを見て頂ければ分かると思いますが、LUMIN以外はオーディオのメーカーではありません。
特に日本のPC周辺機器メーカートップ2が参入してきたというのはとても面白い動きだと思います。
BUFFALOは前身となるMELCO時代にハイエンドレコードプレーヤー等も作っていましたし、I.ODATAもオーディオファンが情熱をもって取り組んでいます。
私たちはオーディオに関しては詳しいつもりですが、PC関連の事になると、まだまだ不明なところも多くあります。
その時に、こういった専門メーカーがPC関連とオーディオをつなげてくれるという事はとても心強く感じます。
これからどんどん面白くなっている分野だと思います。
現在では上記のメーカーが主だったところですが、これから大手メーカー・ガレッジメーカーが独自の提案をしてくると思うと楽しみな世界です。


Dynamicaudio5555 4F 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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