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2015年12月26日 (土)

天ノ視点-BOENICKE Audio-

天ノ視点-BOENICKE Audio-

皆様こんにちは。
年末のステレオサウンド誌によるGRAND PRIXが発表されました。
年間を通じて、後世に残したい優れた製品達がノミネートされていました。
そして、残念ながら受賞こそ逃しましたが、面白い優れた製品は沢山あり、それらが埋もれてしまうのは大変だという事で、私天野的に注目している製品を少しづつご紹介していきたいと思います。

BOENICKE Audio W8+Swing Base 定価\1,800,000
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輸入商社ぜファンが新たに輸入を始めたスイス北西部に拠点を構えるスピーカーメーカーです。
録音エンジニアとして多くの音楽に関わったスヴェン・ボーニック氏が立ち上げたメーカーになりますが、とても面白いキャラクターを持った製品です。

身長79cmととても小柄な筐体でユニット構成は3ウェイ3ユニット。ユニット自体も小さく、本当に小柄で可愛らしい印象のデザインです。
ウーハーはサイドユニットを採用しており、広がりがとても良く出てくる仕様です。

特に面白い構成としては、日本ではオプションとして発売をしているSwing Base(スウィング・ベース)。
足元にスパイク等を使用せず、ワイヤーで宙に浮いた状態にするというものです。
この影響もあってか、音色にストレスが全くなく、とても滑らかな広がりを表現してくれます。
それだけだと、低域が崩れてしまいそうですが、崩れることなく、ほどよく出てくるイメージです。
パンチの効いた音ではありませんが、ゆっくり女性ボーカルや室内楽を楽しみたい方にはうってつけではないでしょうか。

もう一つの特徴としては、背面に付けられたアンビエンス・ツイーターの存在です。
このアンビエンス・ツイーターもしなやかに流れるような広がりを出してくれる要因だと思います。

4Fでは、オーディオボードを使って高さを底上げをしていますが、フローリングで低めのソファーに座れる方はボードを使わずにそのままお試し頂いたほうがいいかもしれません。

大きくなく質の良いスピーカーをお探しの方には是非おすすめしたい一品です。

ダイナミックオーディオ 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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