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2015年11月30日 (月)

★H.A.L3 News★-802D3+JEFF ROWLAND

皆さまこんにちは。
4Fアシスタント天野です。

さて、本日から始まりました「B&W802D3 Weekly amp Selection」

第一回目はこちらのメーカー
「JEFF ROWLAND」

アメリカの老舗メーカーにして、過去多くのB&W製品との組み合わせが評価されてきたメーカーです。B&W伝説級スピーカー「ノーチラス」の時はmodel12等を使用して鳴らしていたと話に聞いたことがあります。

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今回ご用意した製品はこちら↓↓↓
プリアンプ :     Corus    定価\2,120,000(別)
パワーアンプ   Model725  定価\4,620,000(別)
現行製品の中でフラッグシッププリアンプとなっているCorus。今年のインターナショナルオーディオショウでは、別筐体の電源部が強化される予定があるというニュースが出ておりました。今回はその電源部は使用せずに鳴らしています。
パワーアンプはラインナップの広いJeffRowlandの中で中堅に当たるModel725です。
しばらく前から採用されていたアイスパワーモジュール(デジタル増幅回路)を使用せずに、昔のJeff同様にトランジスタが採用されたモデルです。弟機にMdel625がありましたが、単純にモノラル化されただけではなく、内部の回路にセラミック基板が採用されている等、一層のこだわりを持つアンプです。
さらに上位機種で昨年発売になったModel825/Model925のアンプも考えましたが、今回は、JEFFと802D3の相性を確かめたいという思いと共にJEFFユーザーの皆さまにイメージして頂きやすいと思い、ご用意させて頂きました。

★簡易試聴レポート★
まだ、802D3のエージングも終わっていませんし、キャラクターも掴み切れていませんいませんので少々難しいですが、まず一聴して情報量の多さが際立ちます。
元々、LUXMANのM-900uで鳴らしていて、情報量の多さを十分に感じていましたが、JEFFに変えることでより一層感じるようになりました。音の立ち上がり、キレの良さが増します。
バンドもの、特にスタジオ録音されたフュージョンやPOPSの相性が良いように感じました。
クラシック音源もとてもよく鳴らしていますが、クラシックを楽しまれる方には別のアンプをご紹介すると思います。
逆に、LUXMANの良さも感じます。届いた時からLUXMANで鳴らしていましたが、LUXMANの時に感じていた、陰影…といいますか、音楽のうねりのようなものが薄くなりました。
もちろん、アンプの個性が様々あることは重々承知していますが、旧モデルの802SDではこう感じたことがありませんでしたので、もしかしたら、LUXMANのM-900uの本領が発揮されたのかも知れないとまで思ってしまうほどです。

JEFF ROWLANDのシステムは12月8日まで行っております。
もし、比較試聴等を行いたい製品がございましたら、ご予約にて承らせて頂きます。
お気軽にご連絡下さい。

ダイナミックオーディオ4F 天野
amano@dynamicaudio.co.jp
03-3253-5555

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