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2015年9月 6日 (日)

天ノ視点-OPPO BDP-105D Japan Limited-

天ノ視点-OPPO BDP-105D Japan Limited-

皆様、こんにちは。
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OPPO BDP-105D Japan Limitedのご予約を絶賛受付中です。
既に私共も多くの方にご予約を頂いていますが、やはり皆様気になるのは、その実力です。
という事で、ここH.A.L.3では、試聴機を使って検証をしてみました。

■Japan Limited
OPPOはアメリカのメーカーですが、数年前に高品位のBDマルチプレーヤーを作り上げ、日本でもじわじわとその認知度を高め、今では日本のオーディオファンの中ではBDプレーヤーと言えばOPPOという程の製品・メーカーとなりました。正規代理店となったのはオーディオ商社の(株)エミライです。そのエミライがOPPO Digital Japan株式会社を立ち上げ流通・サポートを一手にまかなっています。
そのOPPO Digital Japanが日本のオーディオファンに向けて作り出したのがこのJapanLimitedモデル(以後JLモデル)になります。アメリカから送られてきた製品を日本国内で加工して音質や画質を向上させました。もちろんOPPO本国の了承を得ている事ですので、OPPOの正式な製品になります。

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■特徴
もともとBDP-105DJP自体もBDマルチプレーヤーとしてある程度の高品位な製品です。JLモデルは数量不定の限定発売ですので、具材が無くなり次第JLモデルの販売は終了します。また、JLモデルと同時に通常のBDP-105DJPも販売しています。お値段の差がおおよそ6万円~7万円程の開きがあります。
さて、ここで通常モデルからJLモデルへの変更点をご紹介致します。

♪内部の高周波ノイズの抑制
高周波はオーディオにとって大きな悪影響になります。ここに着目したOPPODJは電磁波吸収素材を使う事によって抑制、軽減させました。特に電源回路への処理が大きく、ここを処理することによってオーディオ回路用のリニア電源に飛びつくパルスノイズを抑制しています。

♪重量バランスの適正化と耐震同性能の向上
製品自体の重量は実はとても音質に関わってくる部分です。オーディオ製品の中には、電気的にまったく必要ではない“重り”をわざと使う事もあります。それは今回のJLモデル同様に製品の安定化と製品のバランスをとることによって、共振作用を効率的にすることが出来ます。もともと、通常モデルの場合は重量のある部分と軽い部分が混在していました。そこにプレートを使い、本来重量がある程度必要な部分を強化しています。特に、今回のJLモデルは動作部分であるBDメカニック部分への手入れが大きく影響しているように感じます。また、底板にアルミのの板を追加、さらに、足元にはもともとのインシュレーターからTAOC製の製品に変更して耐震同性をあげています。

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♪クロックの高精度化
マスタークロックの精度もこういったプレーヤー製品に関しては重要な部分です。日本国内にて変更をしています。水晶発振器を使用していますが、音質的に余韻感等が伸びているのはこのあたりの影響が強いのかも知れません。

♪11.2MHzDSD再生
もともと5.8MHzDSDの再生はUSB入力にて可能になっていましたが、JLモデルは11.2MHzDSDの再生が可能になっています。スペック的な所ではここが最も大きな変化です。

■試聴
今回のJLモデルで最も恩恵を受けているのはアナログ出力です。もちろん、デジタル出力関連も良くなっていますが、アナログ出力の向上はとても堅調に表れています。今回はバランス(XLR)出力を使いました。実態感、奥行きや広がり、一音一音の粒立ちなど、おおよそほぼすべてにおいて、通常モデルを上回ります。
BDマルチプレーヤー(ユニバーサルプレーヤー)ですので、どうしてもCD専用機の他社プレーヤート比較をすると耳劣りしてしまう所はありましたが、JLモデルであれば、好みの差はありますが、同価格帯の他社SACD/CDプレーヤー比較しても遜色のない音色を聴かせてくれるのではないでしょうか。
また、映像に関しても、メリハリが一層出てます。

■天野感想
この製品の面白い所は音質的な変化が大きくありますが、JapanLimited(日本オリジナル)であるという事も注目ではないでしょうか。本国側が提案して製品化したものではなく、日本のオーディオファンの需要にあわせて日本の輸入元が作り出したことによってソフトウェア以外の部分での音質・画質の向上が著しいという事をあらわにしています。今後、この反応次第では、定番製品として本国が作る可能性はありますが、日本のオーディオに対する情熱が高い証拠だと私は思っています。大袈裟かもしれませんが…。
いやらしい話ですが、具材の単価や技術料を考えると、定番モデルとの金額の差に生まれる輸入元の利幅ほぼありません。数量不定の限定販売という事は、部品の入荷が無くなった時点で終了すると思われます。本日現在では、既に、予想をはるかに上回る台数の注文があるという事で、お渡しは数ヶ月先になる可能性がありますが、これは手に入れておきたい逸品だと思います。


H.A.L.3 4F 天野
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