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2012年3月24日 (土)

6F Precisionの意味を考える

どうもこんにちは。今日もぐずついた空模様ですね。
この後晴れるのかな?
 
さて、昨日ConstellationZellatonを聴きましたが
その流れで改めてCH PrecisionC1』有無の聴き比べをしました。
様々なオプションボードがあり、今後の可能性は無限大です。
 
Ch_precisionCH PrecisionC1
      『D1
ラックの関係で2段重ねです。
C1はプリでもあるので少し発熱が強め。
 
まずは昨日と同じくショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番
聴きます。D1モノアウトボードから出力、クロックAntelope
10MD1に入れています。(C1はAudio IN、デジタル信号から同期)
 
昨日のBurmester069』とは明らかにキャラクターが違う音色で
D1は情報量が多く、音像がはっきりしています。
色の濃さやバンド全体を1つとして聴かせるBurmesterとは
求める物が違うということでしょう。みんな違ってみんな良い。
 
2つのスピーカの間を中心とした狭いステージではありますが、
CDに収められた情報をしっかり読み出し、湧き出てくるような
音の質感は見事です。この価格にしては珍しくまとまった台数が
出荷されているのはこの感覚に魅了されるからでしょう。
 
さて、次はCH Linkケーブルを使いC1の出力にケーブルを繋ぎます。
改めて書くと、C1は標準でモノアウトボード(こちらはバランス回路)
になっています。なのでConstellationVirgo』の音量を3下げます。
 
ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番、冒頭はアレグロ・
モブラート(快速に、中庸に)とあるようにとても軽快な音楽です。
速い流れの中でも確実にピアノの弾き方の違いが表現されてきます。
このCDはよく聴いていますが、こんな細かなタッチの違いがある
とは思いませんでした。全体像は見えていても細部までは
見えていなかったのです。
 
C1の有無は直感的に良さの違いがわかりますが、このCDで試して
改めてC1のすごさを実感したのです。
 
続いてボーカルもの。
Vo.Jeanette、Pf.Steve『Feathers』リンクを貼ったので詳しくは
そちらで見て下さい。ピアノとボーカルだけのシンプルなCDです。
 
再度D1のみにしてTr.12『You Are There』
ピアノの2音から始まり、静寂感に包まれます。息を呑むような
緊張感の中、これまた静かにボーカルが入ってきます。
はっきり言ってD1で合格です。ここまでシンプルな内容のCDで
泉のように湧き出て、浮かび上がっていくような表現は単に
情報量が多いとかだけではなく音楽的な表現までこなす
素晴らしいプレーヤだと思います。
 
どんなもんかとC1も使ってみると、最初のピアノの2音の時点で
違いがでました。音の響の部分がより自然になります。
体に心に染み込んでくるような音、情景を訴えかけてくる力が
半端じゃない気がしました。ボーカルが入ってくるまでは
緊張感というかピアノの音だけに浸っていられるような感じでした。
 
いざボーカルが入ってきて息遣いの細かい表現などやはり1つ以上
ランクが上がっていますが、それを聴いていても神経質に感じさせない
ところがこのC1の凄いところだと思いました。
 
なるほど、D1に続く出荷台数も頷けます。
DACとしてC1だけ買う人の気持ちも良く分かります。
音楽に対して的確な表現をしてくれるのがCH Precisionという
ブランドなのでしょう。
 
C1の導入を検討している方はぜひ体験して下さい。
 
5555 / H.A.L.Ⅱ / A.武田でした。
mailto takeda@dynamicaudio.co.jp mailto

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