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2010年12月 5日 (日)

天ノ視点 NO,421

天ノ視点 NO,421

やっと来ました!!
Wilson Audio Sophia3 \2,200,000.(込/スタンダードカラー)
Dsc_0092

ここ5階は先日から価格を抑えて、ミドルクラスの製品を取り揃えて展示をしていこうということで新たにスタートしておりますが、この定価220万円のSophia3、なぜここにあるのか…それは単純に過去にSophia3の前身であるSphia2があったからという理由です。そしてこのSophia2に私天野が惚れてしまったわけです。2から3に移行するというニュースを聞いた時はそれは驚きました。そしてそのニュースを聞いた時から楽しみでずっとアプローチをしていたわけです。それが、この年末、オーディオショウや各イベントの出展が終わり、短期間ですが、今年中の展示が行えました。まだまだ詰めなければなりませんが、とりあえず音出しはして皆様のご来店をお待ちいたしております。

簡単にご紹介致しましょう。

●ウーファー: 10インチ (25.4 cm) アルミニウム・コーン
●ミッドレンジ: 7インチ (17.78 cm) セルロース/ペーパーパルプコンポジット・コーン
●トゥイーター: 1インチ (2.54 cm) チタニウム逆ドーム
●感度: 87dB @ 1W/1m @ 1 kHz
●公称インピーダンス: 4Ω (最低: 3.1Ω@ 98 Hz)
●周波数特性: +/- 3 dB 20 Hz - 22.5 kHz Room Average Response
●エンクロージュアX-Material w/S-Materialミッドハイバッフル、ウーファー&ミッド・リアポートバスレフ
●外形寸法: 347W × 1103H × 482D (mm)
●重量: 74.9kg(1台当り)

まず、重量はSophia2より約2kg重たい74.9kg。上級機のSasha W/Pが89.5kgですからそれに比べると、多少軽く感じるものの、シングルキャビネットのSophia3の移動はSashaW/Pより困難であると感じます。このシングルキャビネットに関しても、WilsonAudioがSophiaを開発する上で拘ったところではないでしょうか?
AlexandriaX-2やMAXX3といった超が付くハイエンドスピーカーに加え、Systemシリーズの正当後継機であるSashaW/P。価格にするとSashaW/P\3,300,000.…最高級機のAlexandriaX-2で\20,000,000.とハイエンドブランドであることは間違いありません。そんな中で、コストパフォーマンスを求めて…しかし、音質的に妥協はしたくないということで開発されたのがSophiaでした。では、上位機種のSashaとどこが違うのか。一番の大きな違いは、やはり、マルチキャビネットではなくシングルキャビネットであるということ、マルチキャビネットである利点は上部(WATT)の角度が変えられること、それぞれのキャビネットの微小な鳴りを分けられること等があげられると思います。(他にもあると思いますが…)
Sophiaにはその利点こそありませんが、それでもWilson特有の剛性の高い素材で作られたキャビネットやユニット群は上位機種たちと同様で、私の勝手な解釈ですが、WilsonAudioという歴史とノウハウを持つブランドが一つの完成された一個体を作り上げ、上位機種の新たなラインナップに付随する形で進化を遂げて新たに登場してきたと考えます。
相違点と言えばウーハーにも大きな違いがあります。8インチ(20.32 cm)ハードペーパーコーンを2発採用しているSashaとは違い、Sophia3は10インチ(25.4 cm)アルミニウム・コーンを1発採用。Sashaよりもユニット数こそ少ないものの大きなユニットで量感を稼ぐと共に、ダイナミックな鳴りを聴かせてくれます。私はこの10インチのウーハーをどれだけ上手く鳴らせるかでこのSophia3の魅力が変わってくると考えます。そこでいろいろなアンプを繋げて試してみたいと思いますが、まずは元気よく鳴らしてみましょう…ということで、McIntoshのMA7000を繋いでみました。McIntoshのインテグレーテッドの最高位であるMA7000。セパレートタイプのMC252と生産完了モデルのC45がペア100万円ですから製品としてはそれらと同等クラスになります。過去にはSophiaよりも上位機種のスピーカーを難なく鳴らしたこともあり、MA7000であればSophia3を鳴らしきってくれることでしょうという考えです。
キャビネットにも注目です。素材等はSashaやその他の上位機種と同様の素材を使用していますが、たとえば頂点部にSasha同様に傾斜がついたり、ウーハー部に微妙な折り目が付いたり…少しSashaに近づいています。

っということで、簡単にSophia3のご紹介をしました。私が聴いた印象ではSophia2の頃よりも、まとまりが良くなって、より鳴らしやすくなっているように感じました。MA7000というハイパワーのアンプ以外にも、国産LUXMANや現在、5555にて行っている(株)ノアのフェアに合わせて、ブラデリウスやプライマーのシステムでも鳴らして行きたいと思います。

っと現在、5階ではWilson Audio Sophia3と(株)ノアフェアをメインで鳴らしておりますが、その他、注目の機器を取り揃えています。年末はお買い得ですよ!どうぞ、ご来店下さい。

amano@dynamicaudio.co.jp 5階担当天野

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