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2010年4月 2日 (金)

天ノ視点 NO,386

天ノ視点 NO,386

MUSIKELECTRONIC GEITHAIN
「ME 150」

Me150

ドイツのスタジオモニターメーカー「MUSIKELECTRONIC GEITHAIN」
数々の著名なエンジニアやアーティストがスタジオモニターとして採用しているこのブランドはモニタースピーカーが主だった製品です。その中で一般家庭において楽しんでいただけるスピーカーとして登場してのが今回ご紹介するME150とブックシェルフスピーカーME25/ME100の3機種。ここ5階では以前よりME25を展示してありましたが、念願かなってME150の音を聴く事が出来ました。

まずは、鳴らし始めは女性ヴォーカルから聴きました。
スタジオモニターが主体のメーカーですので、真っ直ぐな音を想像しておりましたが、出だしで「あれ?」と。すっと耳に入って来たかと思うとふわっと消えて、こんなに穏やかな鳴りをするスピーカーだったとは知りませんでした。バイワイヤ接続が可能ですが、まずはシングルでつなぎ検証してみる事に。+hi-hiの場合は割とヴォーカルが前面に出てきて、緊張感があります。これを+low-lowに接続すると、低域の量感は少し増えますが輪郭が甘くなり物足りない。では+hi-lowではどうか。悪くは無い…しかし、なんとなくバランスが悪く、ギリギリのところでもやがかかるようです。最後の+low-hiでは?レンジは多少狭く感じますが、ピントもしっかりとあってヴォーカルが控えめになって、もっと聴いていたくなります。この状態で色々聴いてみました。

この鳴り方はもしかすると…。
と言う事でオーケストラを聴きます。するとこれが素晴らしい。質感もさる事ながら余韻や抜けが良いので引き込まれます。しかし、特筆したのはこの広がり。スピーカー間の表現力はもちろんの事ながら、左右の広がり…というより包み込むような鳴り方。これは底面バスレフの効果なのでしょうか。中高域は実体間を伴った透明度。。滑らかな中に張りのようなものがあり、弦楽、ピアノ、ピブラフォン等が得意のように感じます。スタジオモニター用のアクティブスピーカーは30cmのユニットを積んでいますがME150は12.5cmのウーハーこれも底面バスレフの効果もあって低域の量感があります。

バシバシと鳴って欲しいジャズでは多少寂しく感じましたが、ヨーロッパジャズなどしっとり聞きたいピアノトリオなどには持って来いのスピーカーです。

今週末土日は展示してあります。是非聴きにいらして下さい!!

amano@dynamicaudio.co.jp 5階 Audio Fitting room担当天野

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