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2009年12月26日 (土)

天ノ視点 NO,367

天ノ視点 NO,367

急遽展示しました!!

Crm_2 Audio Machina CRM(Compact Reference Monitor) \900,000.

AudioMachinaと言えば、独得のデザインで注目を集め、完全無共振のアルミエンクロージャーで類稀なリアリズムを可能にし、日本が誇るユニットメーカー「FOSTEX」を採用するなど、話題の多い機種「the PURE system」が有名です。FOSTEXユニットのマイナーチェンジをきっかけに今年には装いを新たにthe PURE system MK2が発売になりました。サイズからは計り知れない再生音を聴かせてくれるthe PURE system MK2ですが、その音もさる事ながら、価格も税別\4,600,000.とかなりのハイエンド機種。気になっているがなかなか導入に踏み切れない…と言う方もいらっしゃるはず。
そして、来年一月に発売開始が予定されている期待の一機種、CRMの登場です。

「CRM」=Compact Reference Monitorの名の通り、まずはそのコンパクトさに注目です。PURE systemは小さいといってもウーファーユニットと併せて、高さ一メートル・重量67kgあるのに対し、ブックシェルフ型のCMRは高さ30cm・横20cm・奥行き15cmとコンパクトサイズ。推奨スタンドとしましてアコースティックリバイブ製特注スタンドがあります。推奨スタンドを使用すると高さは1m程になりますが、AudioMachinaが推奨しているリスニングポイントは耳とほぼ同じ高さだそうです。コンパクトな筐体と言っても、重量は12kgあります。これは、ブックシェルフ方スピーカーの中では重いわけですが、それもPUREsystemMK2同様に5cm厚のアルミを削り出してエンクロージャーを作っているからです。

密閉型とされているCRMですが、実はバックに直径2cm程のポートが開いています。これはバスレフポートとしての役割ではなく、ユニット動作をより自然にするためのポートだそうです。これも特徴の一つですね。

Crm CRMに採用されているユニットは今回はFOSTEX製ではなく、ウーファーにはScanspeak製15cmドライバー、ツィーターにはMorel製1インチシルクドームツィーターを採用。ここにも注目して頂きたい個所が。Morelのソフトドームを採用しているので、PUREsystemの時に感じた真っ直ぐに飛んでくる高域が柔らかくなります。しかし、箱鳴りがまったくなく、また重量があるエンクロージャーなのでかなり実体感を伴った柔らかさです。そして、ウーファーと言うかスコーカーというか…15cmのScanspeak製ドライバーも驚きの低域を再生してくれます。CRMに限ったことではあいませんが、ブックシェルフ型でレンジの広い低域を再生してくれるスピーカーが最近多いように感じますね。いずれにしろ、「小さいから低域の量感は妥協しました」なんて寂しいことにはなりません。しっかりとバランスよく鳴らします。箱で鳴らさない分、ユニットの性能を完璧に近い状態で鳴します。

音楽を鳴らしてみて感じたのは、音離れの良さ。特にオーケストラがお奨めです。最初はやはりスタジオ録音のフージョンやヴォーカルを聴いてみました。もちろん、パンッと張った時の緊張感や口元・音源の定位感は優れたものがあり、小型ユニット特有のスピードの速さもあります。しかし、なんと言ってもオーケストラを鳴らした時の奥行きには目を見張るものがありました。

コンパクトな筐体で無共振、推奨スタンドはアコースティックリバイブ。これって現在7階H.A.L.1で絶好調なあのスピーカーと比較してみたら面白いのでは?!

と言う事で、明日、やってみましょう!!
♪Kiso Acoustic HB-1 VS Audio Machina CRM♪
箱を鳴らして類稀な響きを作り、このスピーカーが鳴らす音楽は他のスピーカーには真似できません。Kiso Acoustic HB-1。
対して、極限まで筐体の響きを押さえて、純粋にユニットの音を正確に鳴らすAudio Machina CRM。

皆様の感性に鳴り響くのはどっち!!

amano@dynamicaudio.co.jp 5階 Audio Fitting room担当天野

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