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2009年10月14日 (水)

天ノ視点 NO,348

天ノ視点 NO,348

先の天ノ視点でもお伝え致しましたが、今週末はH.A.L.Ⅰのイベントが盛り沢山です!!
まず、金曜日(16日)の夕方7時からは久しぶりの公演になります「FridayConcert vol,36」が開催予定です。今話題のKiso Acoustic HB-1をoctaveのフラッグシップアンプJubileeシリーズで鳴らすものと思われます。これは、今月24/25(土日)に予定されている第33回マラソン試聴会AudioOPERAにむけての予行公演ということですが果たして如何なる演奏が…?
その二日後、日曜日にはこちらも久しぶりの公演になりますね「SundayConcertvol.24」が予定されています。SundayConcertは製品の説明等よりも音楽を純粋に楽しむことを前提に行なわれます。といっても昨日から期間限定展示が始まったVienna Acoustics The Musicがプレゼンテーションも含めて鳴るかも知れません。ということでご紹介しましょう。Vienna Acoustics The Musicです。

The_m_1 Vienna Acoustics The Music \2,400,000.(抜)
最近H.A.L.Ⅰではあるスーパーツィーターに再び注目しています。
「muRata ES105A Suono」D300というダイナ5555のイベントをご存知ですか?トータル300万円(アクセサリー含まず)のシステムを各フロアが組み、その音を参加者の皆さんに採点しても頂こうという企画です。次回は12/10~12/20を予定しています。また、時期が近くなりましたらお知らせ致します。そのD300の中でH.A.L.Ⅰのシステムで大いに活躍してくれたのがES105Aでした。ハーモニックエンハンサーと称され、高域特性の補助としてではなく音楽全体を豊かにしてくれます。H.A.L.s CircleではES105Aの自宅試聴企画も行なっており、多くの皆様にご自宅にてその効果の程を聴いていただいています。The MusicにはmuRata製のスーパーツィーターが搭載され、極限の広がりを表現しています。The Musicには他にも注目したい特徴が何点かあります。スーパーツィーターの流れでユニットについて…。Vienna AcousticsといえばT-3Gなどに搭載されているスパイダーコーンが特徴的です。今回のThe Musicにも同様のユニットが採用さています。ただし、今回は23cm径バスユニットが三個。コアキシャルユニット18cm径のミッド&ハイが一個。つまりスーパーツィーターと併せて4ウェイの構成になっています。スパイダーコーンを採用しているといってもT-3Gとはだいぶサイズが異なっていて、バスユニットに関しては23cmと大き目の口径が三個とだいぶゆったりとした低域が期待できます。このスパイダーコーンは質量を少なくし強度を保つために設計されたらしく、スピード/忠実度はかなりの精度ではないでしょうか。最上部に位置しているミッド&ハイのコアキシャルユニットはバスユニットとは少し見た目が違います。まず、半透明であること、そして平面であること。もちろんコアキシャルユニットという違いはあります。物性をコントールするためにグラスファイバーが混ぜ込まれているので半透明になっているそうです。平面ユニットの特徴はパンフレットから抜粋させて頂きます。「ユニットのフラットな表面は、波が伝わる際の時間と周波数の特定のシフト(ずれ)を減らす効果があります。」…とユニットから自社開発しているVienna Acousticsはそのユニットの一番美味しい使い方を知っているのではないでしょうか。

The_m_5 The_m_6 さて、コアキシャルユニットを支えているスピーカー上部にもThe Musicの面白い特徴があります。
バスユニット(筐体)とは独立して設計され、その上下左右の振りをある程度自由にコントロールできるというもの。背面部の縦方向のノブがあり、これで上下の振りを変える事が出来ます。横方向には固定ノブがあり、目盛りにあわせて横方向の振りを決めます。H.A.L.Ⅰでは横方向は動かさず、縦軸だけ少しフロント面を下に向けています。この可動式ミュージックセンター(名称?)により自由度が高くなり、セッティングの効率化、最良のリスニングポジションの設定が可能になっています。

The_m_3 そして、エンクロージャー。
Vienna Acousticsといえば、その仕上げの美しさにも定評があります。木目を綺麗に仕上げた仕様とシックなPianoBlackの二種類をご用意。H.A.L.Ⅰには木目調の仕上げが展示してあります。少し赤みを帯びているのがサペリの特徴らしく、イタリアの名ブランドSONUS FABERにも負けずとも劣らない美しさと品格を持っています。

The_m_2 足回りにも少し注目。
四点支持のスパイクはがっちりとしたボルト式です。スピーカーからはみ出したベースに上から差し込んでいくわけですが、一本の重量が82kgとかなり重量級なのでこれぐらいしっかりとしたスパイクであれば、地面(ベース)を噛み、筐体の揺れを最小限にしてくれるのではないでしょうか。

The_m_4 ルームアコースティックに関してもこんな配慮が…。
背面下方部にこんなスイッチがあります。[ub/m/lb]と明記されたこれらのスイッチは、お部屋の特性にあわせて低域のチューニングを行なうもの。ただし、このスイッチがどのような働きを成すのか…という事について詳しくメーカーに問い合わせ中です。もちろんH.A.L.Ⅰでも、このスイッチには注目して、セッティング時には検証を行ないました。[ub]はアッパーバス、[m]はミッド、[lb]はローバスの略称のようです。これに関してはメーカーより詳しい説明があり次第、またブログに載せていこうと思います。

Vienna Acoustics The Musicの最大の特徴はそのコストパフォーマンスの良さだと私は感じました。
このサイズ、音色、細部にわたるこだわり…それが\2,400,000。決して「安い!」というわけではありませんが、注目です!!

今日は数曲ジャンルの違う音楽を聴いてみました。ジャズ・オーケストラ・フージョンと聴いた中で、やはりオーケストラとの相性が最も良かったように感じます。暫く鳴らしこんでいくうちに変わってきたら面白いナァとかなんとか…。
さぁ…来週の火曜日(20日)まで展示予定のThe Music。どうぞご試聴ください!!

amano@dynamicaudio.co.jp H.A.L.Ⅰアシスタント天野

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