« 6F EINSTEIN現る | トップページ | 6F 中古ケーブル »

2009年9月19日 (土)

天ノ視点 NO,344

天ノ視点 NO,344

「Kiso Acoustic HB-1の相方探し」

大好評を頂いているHB-1が新たな相方で鳴っています。それは…

OCTAVE HP500SE & MRE130

Octave_2 今回、HB-1の相方に選ばれたのは、ご存知ドイツの管球式メーカーOCTAVEです。
去年の暮れ、H.A.L.ⅠでJBL S9900のイベントが行なわれました。その時にS9900を鳴らすアンプとして登場したのは同OCTAVE社 Jubileeシリーズでした。OCTAVEのフラッグシップ機のJubileeはそれはそれは素晴らしく新製品のS9900を豪快かつ繊細に鳴らしていました。真空管ならではの熱量を帯びた音色は冷たい冬の東京に暖炉を灯したようにH.A.L.Ⅰを暖めてくれました。
そして、ダイナ5555の人気イベントD300でも前回のVol,3でSONYの新製品スピーカーSS-AR2を音場感たっぷりに鳴らし、皆様の評価では総合3位の成績を頂きました。
っと、度々H.A.L.Ⅰに登場してはソリッドステート達と一味も二味も違った楽しみ方をさせてくれるOCTAVE。今回H.A.L.Ⅰに登場したHP500SE & MRE130もご紹介していきましょう。

Octave_1 まずはプリアンプのHP500SE \1.580.000(抜)
15年以上の歴史があるHP500がドイツのオーディオ誌25周年を記念して新たに設計され登場したHP500SE。JubileePreampが登場する前はOCTAVEのフラッグシッププリアンプとして愛されてきました。定期的に改良が施されて、今でも最新のプリアンプにまったく引けを取らない実力を感じます。S/Nの良さ、可変時のアナログ的な鳴り、質量と透明度を上手い事両立させているのはHP500SEの特徴ではないでしょうか。
フォオイコライザー内蔵によりOCTAVEでアナログが楽しむことが出来ます。もちろんMM/MCどちらにも対応。残念ながらH.A.L.Ⅰには現在レコードプレーヤーが無いので、その音を聴く事が出来ませんが機会があれば是非試してみたいですね。
外観はシンプルなアルミの仕上げがフロント部分。ヴォリュームコントロールとインプット選択、スタンバイスイッチ、ソース選択、ミュートスイッチの計五個がメッキ仕上げのノブで設計されています。H.A.L.Ⅰではスペースの関係上、ラックの二段目のセットしましたが、本来はラックの最上部、もしくは単体のベースにセットしたいです。真空管なのでパワーアンプほどではありませんが熱を発します。それと、なんと言っても部屋の照明を暗くしてほのかに灯る真空管が網状の外装からもれて雰囲気バッチリです。

Octave_3 続いてMRE130 \1,880,000(抜)
この安心感はなんでしょう。
前々から思っていましたが、HB-1と管球式は相性が良いように感じていました。
「MRE130が真に革新的なのは、出力段に古典的な五極管接続を使用したということです。五極管接続は、旧来の真空管パワーアンプでは広く一般的に使用されてきました。それは、信頼性と中~大出力の恩恵を両立させることができるからです。ただし、現代のレベルで俯瞰すると、動的な安定性の低さと歪率の高さが気になるところです。しかし、これらの影響はむしろその時にしようされた回路設計に起因するもので、五極管を使用することによる直接的な結果ではありません」―カタログより―
私自身、真空管アンプにそんなに知識が深い訳ではありませんが、過去多くのアンプに採用されていた技術も時の流れの中でより高精度の新しい技術に生まれ変わって行く中、旧きものの良い部分を引継ぎ、過去に無かった技術で進化をするアンプ。真空管というとてもアナログ的なパーツを使い、これほど血液が熱くなる音楽を聴かせてくれる。それは最先端の技術のみでは得がたい人の情が音色になったようでした。

連休中はOCTAVEの試聴が可能です。
そして話題のD300も23日まで開催しています。

ご存知でしたか?!今月20日はダイナミックオーディオの総決算日!!
総決算ということで、普段ではなかなか出せないお見積りが………!?
もう明日です!!どうぞご来店・お問合せください!!
H.A.L.Ⅰの特価情報もチェックしてみてはいかがでしょう↓↓↓
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/urn.html

さて…先日、いつものように一杯呑もうといきつけに立ち寄った時の事。
マスターからウィスキーについてあれやこれや話を聞いていると、サービスするからと一杯のウィスキーを頂きました。
NIKKA WHISKY 「竹鶴 21年」
ショットで一杯数千円はするお酒なんて普段飲む事の無い私は、ドキドキしながら注がれていく様を見ていました。既に数杯呑んだ後でうつらうつらしながらグラスを口に運ぼうとすると自然と流れる香りに心奪われました。熟れすぎる直前の最も味わい深い果実のような甘みと、時間だけが作り出すことのできる深みが混じり合って、香りさえも勿体無く感じてしまう程。意を決して口に運んだ時、それは一瞬の衝撃と、えも言われぬ満足感に満たされました。とても上品に口の中に香りが広がって…それがまったく嫌味ではなく、奥床しいそれのよう。のどを通るとグッ…と腹の底まで行き渡り妙な安心感が生まれます。マスターの言葉をお借りするなら「このお酒は本妻なんだ。他のお酒に浮気しても、最後にはこれに行き着く」とかなんとか。…私はまだ未婚の若造ですが…。

amano@dynamicaudio.co.jp H.A.L.Ⅰアシスタント天野

|

« 6F EINSTEIN現る | トップページ | 6F 中古ケーブル »