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2009年8月28日 (金)

天ノ視点 NO,340

天ノ視点 NO,340

「白」と「銀」と「黒」

Rumenn_2  lumen white / silverflame Piano black →http://www.axiss.co.jp/flw.html

\4,290,000(別)※展示品特価中!!→お問合せ下さい!!

ルーメンホワイトといえば、言わずと知れた音楽の都オーストリアはウィーンにあり、職人の熟成された技が作り出す透き通り流れるような流形と淡いミルク色の筐体がとても印象的です。
先日、実はブラックではないsilverflameがH.A.L.Ⅰにはありました。黒やシルバーの装いのスピーカーが多く展示してあるH.A.L.Ⅰではその中に白く淡いsilverflameがあると、あたかもそれ自体が発光しているかのように存在感を感じていました。

そして、そのsilverflameがお客様に渡り、空いたスペースにどんなスピーカーが来るのか待っていた所、輸入元から「今度はブラックを持ってきますから」と一言いわれ、最初は冗談を言っているのかと思いました。

ルーメンホワイトと言えば、その美しい筐体。
一貫して同様のデザインが施され、写真やパンフレットで見るより後方に長く、バックバスレフを採用。そのバスレフも円形ではなく、縦に長く切れ込まれています。ユニットが発した音波を筐体が邪魔することなく後方、左右方向に広げる作り方は何処となく、B&W Nautilusにも似ているような気がしないでもないです。
そして、今回、H.A.L.Ⅰにやってきたsilverflameは「Piano back」。
先にH.A.L.Ⅰに展示してあったsilverflameは見慣れたルーメンホワイトのイメージでした。といっても仕上げの素材はMDFを採用していて、白木の印象が強いルーメンホワイトの中では異色といえば異色だったのかも知れません。しかも、今回は「black」。ルーメンホワイト特有の形があるのでルーメンホワイトと分かりますが、パッと見た所、どこか別のメーカーのようにも感じます。silverflameの「silver」とは本国の方では最初シルバー仕様のモデルを作ったそうです。それが日本に入されるときにアイボリーとブラックに変更されて登場したそうです。MDFを採用しているので、これまでの一貫した白木のつくりよりカラーバリエーションを増やす事が可能になったそうです。フロント下方部に付いているルーメンホワイトのエンブレムは筐体の黒にあわせて赤。天野的注目点はターミナルの部分は白木の仕Rumenn_3 上げなんです。普段、ご自宅で使用する時に目に付くわけではありませんが、ここに遊び心のようなこだわりを感じます。

ユニット構成は5ユニット3ウェイ。
7インチ径セラミック・ウーファーを三個採用。わりとスピード感のある低域はこのセラミックユニットの効果だと思われ、過不足の無い量感は癖がなく、とても素直に空間に広がります。中高域ユニットも丁寧な音作りが施され、特にツイーターに関しては、ダイヤモンドツイーターに変更が可能(別途料金)です。といっても現状のままでも充分すぎる再生をしています。

Rumenn_1_2 ちょっと注目してみたいのは…
スパイクについて。フロントに大き目のスパイクが二つ。リアに小さ目のスパイクが一つ。計三点支持の足回りです。フロントに大き目のスパイクを使用しているので、面が少し上向きになります。他のスピーカーでも、同様の手法が採用される事は多々ありますが、H.A.L.Ⅰではこの方法をインシュレーターをかませるなどして音質向上に役立てています。そして、これほどしっかりと作られたスパイクは使用する上で安心感があります。また、スパイクの床と接する面も尖ったものと球体のものがあります。H.A.L.Ⅰでは移動やボードの関係上球面を使用しています。
個人的な意見になってしまいますが、細部にまで…特に足回りにまで気が行き届いているスピーカーを私は好きです。

さぁ…日本で最後のモデルになってしまうかもしれないsilverflame Piano black!!
このチャンスは逃がせませんよ!!

amano@dynamicaudio.co.jp H.A.L.Ⅰアシスタント天野

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