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2008年9月21日 (日)

羊と青空、そして海

ジャケット写真










「HARD CANDY」 Ned Doheny

夏はまだ終わってないんす。
そんな気持ちにぴったりな音楽。

ま、一年中気持ちいいけど、これは。
青空みたいな肌触りで。

ネッド・ドヒニーって人の、76年の作品。
ペイジス、ナイトフライトなんかに近いサウンドです。
まさにAORっていう感じなのかな。
アヴェレイジ・ホワイト・バンドの人も絡んでるみたいで、
同じ曲をやってたりします。
重いリズムに爽やかな声は
ほんと、一瞬で海辺に誘われます。

日頃思うのが、
1980年頃までに、音楽はだいたい完成してしまったんじゃないかという事。
それ以降の音楽は、
それ以前の音楽の、
派生であるか模倣、あるいは脚色やリフォームだと。
近年、サンプリングが増え、
あたかもそれ自体が一つの作曲技法のように扱われていることが、
何よりの証拠だと思います。
もしくは、あらゆる音楽が行きづまっていることの。

何もないところからは何も生まれないってことは、
何かあるところなら何かが生まれ得るってことです。
今の音楽世界において問題なのは、
クローン羊が簡単に作れちゃうから、
羊という本体に価値を見出せなくなっている、
ということではないかと思います。


そんなことより
ハワイ行きたいな~。


seki@dynamicaudio.co.jp

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