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2008年5月15日 (木)

天ノ視点 NO,184

天ノ視点 NO,184

「the H.A.L.1 reference system」

NEO。
HALCRO。

そして…

P01_d01 ≪ESOTERIC P-01/D-01 Ver,up≫

なぜ今更このことを記事に書こうと思い立ったか…それは、14日の事、機材入れ替えの為、機材の入れ替え作業がありました。見た目にはそんなに変わりが無いように見えて、実は一つ一つの機材の重量と価値を考えると、一挙手一投足が慎重になり、高校時代に重量挙げで鍛えた筋肉が震えだすのも無理はありません。
なんとか、機材の配置を終え、配線をこれまた一本一本慎重に、確認に確認を重ねながら進めると、早く音を出したい衝動に駆られるのは、オーディオファイルの皆様なら経験があるところだと思います。
一つ一つの作業を丁寧に終わらせるしかない。
そして、音出しを焦らず、もう一度確認、配線で間違いはないかな…やり残している作業はないかな…そして、音出し確認。
その時、衝撃が走りました。

「あぁ…なんて深い音…」

一瞬、息が出来なくなりました。
いつも聞いているはずのNEOから出てくる音はこれまでESOTERICの音を凌駕するものでした。
思わず、私は、ESOTERIC営業担当者にこれはいつものP-01/D-01ですか?と聞いてしまったほど。実は、D-01がメンテナンスの為、これまではESOTERICの視聴機を借りていたのですが、14日にチェック&メンテナンスが終了し以前から使用しているD-01が戻ってきた日でした。もちろんそれはVer,up後の機器。何が変わったのか?それはボードの使用。

PAD  T.I.P(Total Isolation Platform)

残念ながら、既に生産終了しているこのボードの効果は今まで聞きなれていたP-01/D-01の隠されていた音色を引き出したのでしょう。このボードを使用している姿を私が最後に見たのはVer,up前のP-01/D-01。完全なVer,up前後の比較をするために、使用を控えたPADにこんな効果が隠されていたことに驚きを隠せませんでした。そして、PADを使用したP-01/D-01Ver,upにまだまだ未知なる「音」があったことへの興奮。H.A.L.1がリファレンスとするその理由を改めて痛感した一日でした。

そんなP-01/D-01で私が聞いたのはこの曲↓↓↓

Photo 白鳥英美子「アイメイジング・グレース」

言わずと知れた「トワ エ モア」の白鳥英美子さん。
実は、以前にPAの仕事をしていた時に一度、地方のイベントでご一緒させて頂いた事がありました。
ご本人は私の事など覚えてはいらっしゃらないと思いますが、私にとっては印象的なコンサートでした。
それが、先日、H.A.L.1の試聴ディスクを見ていたところ、「白鳥英美子」の文字が!!思わず手に取りました。

店長川又が試聴用として多様に使用する小澤征二のマーラー交響曲第一番二短調「巨人」でP-01/D-01Ver,upの音をまず確認してから、これはあの曲を聞いてみようと思いました。

完全なアカペラで歌い上げるアイメイジング・グレース。
再生の瞬間に、まるで白いドレスを身に纏った白鳥英美子さんが周囲の光を集めたかのように現れ、歌い始めます。空気の揺れが全身を包み、決して膨らみ過ぎない中・高域のボーカルが感情と共に流れ込みます。それこそエンジニアが意図する処理を100%再現するP-01/D-01だからこそ出来る幻影像に酔いしれる甘美の一時。聞き終えた後の充実感は、一本の映画を見終えたあとのそれと近いものがありました。

amano@dynamicaudio.co.jp  H.A.L.1 アシスタント天野

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