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2007年11月21日 (水)

水と砂糖とレモン。

Affinity

「Affinity」 Bill Evans   

その音楽がもつ性格の70%以上は、
リズムによって決まると思っています。
(ここでの性格とは、雰囲気のことではありません)
次に大きな割合を占めるのが、ハーモニーで約25%。
で、残りはメロディになります。
おおざっぱに分類すると。

ただ、これはあくまで音楽が音楽になるまでの成り立ちの上での話。
いざ完成された商品としての、聴くための音楽になった時点で、
そんなことは知ったこっちゃないってわけです。

リズムが重要だってことはもちろんなんですが、
注目すべきはハーモニーの25%っていうところ。
僕の考えでは、メロディはハーモニーの一部であり、
リズムの力を借りて存在しているものです。
それぞれを別個に考えるならそうなります。
ハーモニー(和音)はくちずさんだりできませんので、
普段の生活からは少し遠い場所にありますが、
音楽におけるハーモニーの役割は多大です。
[音楽-リズム=ハーモニー]
と言っても過言ではないくらいだと思います。
「魂」とか「薬」とかはとりあえずおいといて。

ハーモニーの天才といえばエヴァンス。
ヴォイシングはオープンでもクローズでも、
決して濁ることはないですね。
リズム、ハーモニー、メロディが一つになっています。
水と砂糖とレモンでジュースができますが、
僕が言いたいのはその割合。
これ大事。
あとは適当に遊んでいればできあがり。

このアルバムには「Sno' Peas」っていう
三拍子のいい感じの曲があります。
エヴァンスはやっぱり三拍子がやたら上手い。

この音楽を包み込む空気は、
真冬のそれのように透き通っています。


seki@dynamicaudio.co.jp
                                                                                                       セキ

        

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