« Today's lunch!! Vol.38 | トップページ | NO TITLE »

2007年5月14日 (月)

天ノ視点 其ノ拾四

天ノ視点 其ノ拾四

本日、3F野田の手伝いで午前中~正午までお客様のご自宅に機材の配達にいってきました。

これまで配達のお手伝いは何度か経験しているものの、本日のお客様は圧倒しました。

ソフトの数に!

もちろんご使用なさっている機材もすばらしかったのですが、それ以上にソフトの数に圧倒されました。LP盤の枚数はもちろんのことCDDVDがところ狭しと並べられており、すべてのソフトを聞いたら何年かかってしまうのだろうと思いました。そして、これだけオーディオや映像に情熱をかけられる環境をうらやましく思いました。

話は変わりますが、「音」「音響」は兵器になり得る事を皆さんご存知ですか?「音響兵器」は外部的なダメージではなく、内部…つまり聴覚、もしくは精神的なダメージを与える目的としているらしいです。戦闘意欲を軽減させ暴動などの鎮圧に使われている。催涙ガスなどでは呼吸器官などに障害を与えてしまうため導入されたとか。しかし、「音」はご存知のとおり空気の振動なわけで耳に障害が残ってしまいそうな気がしますが…。その他にも、潜水艦のソナーは音を発信し、反射してきた音で物体の位置を把握するもの。また、近年では、豪華客船が海賊に襲われた際、設置してあった非殺戮兵器「LRAD」の活躍で海賊を撃退したそうです。最大音量は約150dB。飛行機のエンジン音を間近で計ると約120dBらしく、想像を絶する音が発せられたことになりますね。

実はこの「音響兵器」が身近なところに存在するようになってしまうかも知れないみたいです。

夜のコンビ二。若者(10)が深夜のコンビ二に集まっている光景をご覧になったことがありますか?とても威圧感があって、気楽に買い物もできない雰囲気を作り出しています。

そこで、Howard Stapletonという方が開発したのが「十代にだけ聞こえる音撃兵器Mosquito」奇しくもH.A.L.1にある「MOSQUITO NEO」と似ている名前ですが、まったく違う代物で高周波ノイズを発生させて止まっていることを不快にさせることが目的らしいです。人間の聴覚は年齢を重ねると比例して衰えていき、十代の人にしか聞き取れない帯域があります。その音を流し続けると耐え切れないという理屈、実際にその音に対し若者が不快に感じコンビ二の前に集まらなくなったとか、しかし、聴覚の衰えには個人差があり年齢を重ねても聞こえる人もいます。そのことに対して発明者は「その年齢の人は店頭に居座ったりしないので大丈夫」との事。確かに!

僕らも安心してコンビ二にいける日が音響兵器によって訪れるのでしょうか。

「音」もしくは「音響」とはいろいろなところにあります。もちろん、音楽の本質は純粋に楽しむものだと思います。

しかし、音が及ぼす危険性というものもあるということも事実。実際、以前僕はコンサート音響の世界に身を投じていましたが、そこで突然の大音量に驚いたスタッフが足を滑らせ落下事故なんてこともありました。

やはり、きちんと機材のことを把握して音楽ライフを楽しむ事が大事なんだと考えさせられました。

今回の「天ノ視点」は「音」「音響兵器」について考えてみました。

|

« Today's lunch!! Vol.38 | トップページ | NO TITLE »