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2006年7月14日 (金)

5555 Mozart HOUR in H.A.L3 vol.11

こんにちは。
7月も半ば、そろそろ夏・到来の気配、冬生まれの身には辛い季節が来たな・・と感じております、宮川です。

それでは、今週のモーツァルトです。

P1010094 ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 《 戴冠式 》
ピアノ協奏曲第23番 イ長調

ピアノ:フリードリヒ・グルダ / ニコラス・アーノンクール指揮
アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団 / 1983年9月録音

今回は、モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも、特に有名な2曲。
第26番《 戴冠式 》は、モーツァルト晩年の作にしては珍しく、下降の一途を辿る人気に歯止めを掛けるべく、聴衆の好みを意識して書かれた作品と言われています。モーツァルトが歳を重ね、その作風に深みが増していくに連れ、当時の聴衆の理解のレベルを遥か超えたものとなってしまい、人気が落ちて行ったというのは、何とも皮肉な話です。「戴冠式」の名の通り、華々しい祝典的雰囲気のある曲で、ピアノソロパートにも華麗な技巧が用いられ、聴いていて、曲に巻き込まれて行くような感じがします。
第23番は、ゆったりと流れるような、柔らかな第一楽章から始まり、やや憂いを感じさせる曲調を、フルートやクラリネットと美しく絡ませて奏でる第二楽章、華やかな主題から、いくつもの魅力的な副題を展開して行く第三楽章まで、全体として、優美で洗練された雰囲気の曲です。

演奏は、ウィーン三羽烏の一人、アルゲリッチの師匠でもある巨匠、フリードリヒ・グルダ。この上なく優美で、神がかったように美しい、モーツァルトです。

4F H.A.L.3    宮川 いより

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