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2006年5月22日 (月)


 『緊急発売』

ちょっとだけ話題にするのが遅くなりましたが僕もやっと手に入れたので紹介したいと思います。
【Neil Young】がアルバムを発表しました。

Photo_107 【Living with War】です。

【Neil Young】が僅か2週間で完成させたという反戦/反ブッシュのアルバム。
もちろん歌詞は英語で全部完璧に理解出来た訳ではないのかもしれないけど、そこらのミュージシャンじゃ真似出来ない程の痛烈な大統領批判のメッセージが込められています。
【Neil Young】と言えば年配の方には【Buffalo Springfield】【Crosby, Stills, Nash and Young】などのフォークロックが印象深く若い人達にはグランジ音楽の父として【Pearl Jam】【Sonic Youth】 、【Nirvana】などから敬愛されてる事が印象深いんではないでしょうか?
僕も彼を凄くリスペクトしている一人です。
彼の声とギターに魅せられてもう十数年ですが今でも常に新しい事に挑戦する姿勢には頭が下がります。
彼はずっとアメリカと闘ってきました。
僕が覚えている中で印象的だったのは湾岸戦争の時に【Bob Dylan】「風にふかれて」を歌ったり、「9・11事件」の直後に【John Lennon】「イマジン」を歌ったり。
他にも色々な場で今のアメリカ(ブッシュ)に対して歌う事、叫ぶ事で打倒の姿勢をしめしてきました。
今回のアルバム【Living with War】もそんなブッシュに対しての反ブッシュアルバムです。
何故このアルバムを作るに至ったかはすでに様々な所で報道されて結構話題になったのでいいでしょう。

本人はこう言っています。
“私は18才から22才ぐらいの若いシンガーがこういった曲を作り、立ち上がるのを待っていた。本当に長いこと待っていた。しかしやがて、60年代の青春を過ごした世代が、まだまだこうしたことをやっていかねばならないのだと思い始めた。私たちはまだ現役なのだからね。”
アメリカが大好きで愛しているからこそこのアルバムを出したのでしょうね。
はたして僕らに彼みたいな事が出来るのだろうか。
僕は最初から聴いていって10曲目で自然に涙が出ていました。

このCDですが実に音が悪いです。
もちろん2週間で完成させている訳だからほとんどの曲が一発録りっぽい雰囲気でいい音の訳がありません。
しかしそんな事なんて本当にどうでもいいんです。
いい録音で聴ける音楽もいいのかもしれませんが音楽ってそういう事じゃないですから・・・
こういう音楽には力があります。
最近の商業的な音楽やただ音質だけを求めるような音楽には僕は何も魅力を感じられません。
音楽とは何かの想いが込めてあるからこそ感動するのではないでしょうか?

日本盤も6月に発売するみたいです。
【Neil Young】の公式サイトで試聴も出来ます。買う前に一度聴いてみてもいいでしょう。
試聴してしまったら買ってしまうでしょう。

Photo_108 ちなみに【Neil Young】を敬愛している【Pearl Jam】が再始動しました。
移籍第一弾という事もあり彼らのモチベーションの高さが曲それぞれに表れていて素晴らしいアルバムとなっています。
以前みたいな強烈で狂気的な勢いこそないものの芯が太くなったというか内面から出てくるパワーは以前よりも数段アップしています。
メッセージ性のある曲が多いのも彼らの中に【Neil Young】がいるからでしょう。
こちらもロック好きは絶対チェックしておかないとまずいでしょう。

    2F takebayashi

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