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2006年5月26日 (金)

5555 Mozart HOUR in H.A.L3 vol.4

こんにちは。
最近、外出する先々のお店で鳴っているスピーカーが気になる様になって来てしまっている、宮川です。

今週のモーツァルト、4F H.A.L3の選曲はこちらです。P1000878
弦楽四重奏曲第14番ト長調
弦楽四重奏曲第15番ニ短調

アルバン・ベルク四重奏団 / EMI CLASSICS・1987年録音

今週からの3週間は、「ハイドンセット」として有名な6曲の弦楽四重奏を2曲ずつ、ご紹介致します。(実はお客様からのお勧めCDなのですが・・)
モーツァルトはこの6曲を、自分の6人の息子に準え、「その指導を託したい」という希望も込めて、ハイドンに献呈したという事です。

第14番は、「春」という別名もあるそうで、モーツァルトらしい優美さ、軽やさと共に、春の暖かな空気も感じさせ、花畑を楽しげに舞う蝶の気分にさせてくれる様な一曲。自筆譜には沢山の訂正の跡があるそうですが、その様な苦心は微塵も感じさせない、愛らしい曲です。
第15番は、セット中、唯一の短調作品。落ち着いて、ゆったりとした中にもやや哀愁の感じられる曲。やや違ったニュアンスの第3楽章は、長男が誕生した時に作曲したと伝えられています。

演奏は今、ちょうど来日中の「アルバン・ベルグ四重奏団」。完璧で圧倒的な表現力と評判の楽団です。この録音当時のヴィオラ奏者が昨年逝去してしまい、今は新しいメンバーでの再スタート、新生A.B.Qとなって活躍しています。

ハイドンとモーツァルト、世紀の2大作曲家は、どのような会話を交わしていたのでしょうね。その光景を思い浮かべながら、聴いてみてはいかがでしょうか?

4F H.A.L3  宮川 いより

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